【鹿島】柴崎、スペイン1部ラスパルマスと週明け交渉
スポーツ報知 1/15(日) 5:03配信

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鹿島のMF柴崎岳

 鹿島のMF柴崎岳(24)の海外移籍交渉が週明けに本格スタートすることが14日、分かった。スペイン関係者らによると、すでに柴崎の代理人が渡欧。スペイン紙「アス」が13日付で獲得を検討していると報じた同国1部ラスパルマスとも接触する見込みだという。柴崎には同1部ヒホン、同2部バジェカーノ、ヘタフェのほか、ドイツの複数クラブも獲得オファーを検討している。

 柴崎はクラブW杯決勝のRマドリード戦(昨年12月18日・横浜国際)で2得点を挙げ、世界中から注目される存在になった。鹿島との契約が1月末で切れるため、移籍に違約金がかからないことも獲得を後押しする材料だ。所属する鹿島も海外挑戦については「しょうがない」(クラブ幹部)と容認する方針。これまで欧州の移籍市場が開くたびに海外移籍を目指してきたが、最も交渉がまとまりやすい状況が整っている。

 移籍交渉では年俸をはじめとする条件面のほか、評価や起用法についても話し合われることになる。柴崎は「海外に移籍できれば、どこのクラブでもいいというわけではない。タイミングというのもある」と話しており、移籍先には〈1〉欧州の上位リーグ(中でもスペイン)〈2〉自分の力を必要とされ成長できる環境―という希望を持っている。現在、鹿島に正式オファーは届いていないが、海外挑戦は秒読み段階に入ってきた。

 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森・野辺地町生まれ。24歳。野辺地小2年でサッカーを始め、青森山田高2年時の2009年2月に鹿島入りが内定。12年にJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞し、日本代表にも初選出された。国際Aマッチ通算13試合3得点。J1通算141試合14得点。175センチ、64キロ。

 ◆ラスパルマス 1949年設立。スペインの首都・マドリードから約2000キロ離れた大西洋に浮かぶグラン・カナリア島に本拠を置く。国王杯準優勝1回(78―79年度)。本拠地はエスタディオ・グラン・カナリア(3万1250人収容)。1部昇格2年目の今季は17節終了時で8位。主なOBに元スペイン代表MFバレロン、名古屋などで活躍したFW福田健二ら。


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柴崎から逆オファー受けたラス・パルマス、欧州カップ出場目指してこの冬に積極補強か
GOAL 1/14(土) 22:03配信

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チェスでもプロ級の腕前を誇るラス・パルマス指揮官セティエン

柴崎側に売り込みをかけられたと報じられるラス・パルマス。この冬に補強に動く考えであるのは確かなようだ。

鹿島MF柴崎岳の獲得を検討していると報じられるラス・パルマスだが、この冬の移籍市場で積極的に補強に動く考えのようだ。14日付のスペイン『アス』が報じている。

『アス』は13日、ラス・パルマスが柴崎側から逆オファーを受けたことを報道。柴崎のプライオリティーが欧州でプレーすることにあり、代理人がスペインのクラブで移籍先を探しているとのことだ。

ラス・パルマスは現在、柴崎獲得の有用性を確認している状況とされる。しかしながら同クラブが、この冬に積極的に補強に動く考えであるのは確かなようである。

現在リーガエスパニョーラで8位につけるラス・パルマスは、欧州カップ出場権を目指すために陣容を整える方針という。『アス』によると、現時点ではウェスト・ハムFWジョナタン・カレリ、フィオレンティーナFWエルナン・トレドのレンタルでの獲得を間近としており、さらにはパリ・サンジェルマンFWヘセ・ロドリゲス獲得も狙っているようだ。

同紙はまた、イタリアでエンポリDFフェデリコ・バルバのラス・パルマス移籍の可能性が報じられていることも併せて紹介。この中で実際に何人がラス・パルマスに加わるかは不透明だが、同クラブの野心を反映するかのように、選手獲得の報道が絶えない状況となっている。
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柴崎側から売込みがあったという記事が出ました。

それほど柴崎がこのタイミングでの移籍に積極的になっているということでしょう。
柴崎の挑戦を誰もが応援していますし、移籍は容認派が多数だと思います。


ただ…。

契約が1月末で切れるとの事で、フリートランスファーでの移籍を模索中とのこと。
これはいかがなものでしょうか。

相手チームに売込む立場で、フリートランスファーというのはあまりにも弱腰ではないでしょうか?


相手クラブからすると「受け取ってやるか」的な立ち位置になりますよね。
もし本気で【柴崎が欲しい】というならば、移籍金は払いますね。
シャルケは内田獲得に2億超えの移籍金を払って行きましたし、1860ミュンヘンも大迫獲得の際に2億超えの移籍金を置いて行っています。
そういったクラブは選手を大事にしますよね。


柴崎本人は鹿島にお金を残していきたい。
きっとそう思っています。

でも代理人は延長するな、と言っているのでしょう。
年俸額を釣り上げて自身のロイヤリティも上げたいのでしょうか。


身銭を切って獲得しに行った選手と、タダで売込んできた選手、感情論でどちらに愛着があり、育てていこうと思いますか。
まあ先方が積極的になった場合は払ってくれるのかもしませんが。


そういった部分で、この移籍劇に疑問を持っている人は少なくないと思うのです。
もう一つの懸念は、万が一に柴崎が日本へ帰ってくることが起きた場合です。

欧州のクラブはビジネス>慈悲です。

複数年契約を締結し移籍金が設定されていた場合、無償で送り出した選手を有償で引き取る事が起きかねません。
これは本当に避けたい。
しかしどこそこのクラブが満額を払い柴崎を迎え入れる、こんな事が起きては絶対にいけないのです。


柴崎が成功する、これが鹿島サポの第一の希望です。
レアル戦のように「まばゆい」輝きを放ってほしい。


しかし正直、鹿島に迷惑をかけてほしくはない。
なかなか難しい感情でもありますね。


続報を待ちましょう。


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