ハリルJ、欧州遠征メンバー発表! 本田&宇佐美復帰、岡崎落選、中島初招集でW杯23人枠争い過熱

3/15(木) 15:29配信


マリ&ウクライナ戦に向けて26名を選出 浅野と井手口も落選

 日本サッカー協会は15日、ベルギーのリエージュで行われる23日の国際親善試合マリ代表戦と、27日のキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPE ウクライナ代表戦に臨む日本代表メンバー26名を発表した。約3カ月後に迫ったロシア・ワールドカップ(W杯)に向けて、登録メンバー23人枠入りを巡る争いも過熱するなか、バヒド・ハリルホジッチ監督はメキシコで好調を維持するFW本田圭佑(パチューカ)を昨年9月以来、約半年ぶりに招集。またポルトガルで結果を残す中島翔哉(ポルティモネンセ)はA代表初選出、宇佐美貴史(デュッセルドルフ)も追加招集となった昨年6月以来の選出となった。

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 都内で行われた会見で、ハリルホジッチ監督は招集メンバー26名を発表。2月15日発表の最新FIFAランクで69位のマリ、35位のウクライナとの2連戦に向けて、W杯で対戦する「本大会のような気持ちでこのフレンドリーマッチで良い結果を出したい」と意気込みを語った。

 最大の注目は、昨年10月と11月の代表戦に招集されなかった本田の動向だった。W杯イヤーの2018年に入り、メキシコの後期リーグで4得点5アシストと絶好調のレフティーを、指揮官は本大会メンバー発表前の重要な2連戦で招集した。本田と同じく昨年9月以来、代表から遠ざかっている岡崎慎司(レスター)は今遠征にも招集されず。負傷中のMF香川真司(ドルトムント)は、11月の欧州遠征に続いて選出外、同じく負傷中のDF吉田麻也(サウサンプトン)も選ばれなかった。

 またその他の海外組では、ポルティモネンセで猛威を振るう中島がA代表に初招集。ドイツ2部デュッセルドルフで4試合連続ゴールと好調の宇佐美も昨年6月以来の復帰、MF柴崎岳(ヘタフェ)も招集されている。一方、所属クラブで出場機会に恵まれていないFW浅野拓磨(シュツットガルト)、MF井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)は落選となった。

W杯予備登録35人の期限は5月14日、本登録メンバー23人の期限は6月4日

 国内組では、DF森重真人(FC東京)が代表復帰、昨年12月のE-1選手権にも招集された昨季Jリーグ得点王のFW小林悠も引き続きメンバー入りした。

 W杯開幕まで残り約3カ月、本大会登録メンバー23人枠入りを巡る争いは、“仮想セネガル”となるマリ、“仮想ポーランド”となるウクライナとの2連戦でさらにヒートアップしそうだ。

 発表された欧州遠征メンバーは以下の通り。

■日本代表・欧州遠征メンバー
GK
川島永嗣 (FCメス)
中村航輔 (柏レイソル)
東口順昭 (ガンバ大阪)

DF
酒井宏樹 (マルセイユ)
遠藤 航 (浦和レッズ)
長友佑都 (ガラタサライ)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
宇賀神友弥(浦和レッズ)
昌子 源 (鹿島アントラーズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)

槙野智章 (浦和レッズ)
森重真人(FC東京)

MF
長谷部誠(フランクフルト)
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
山口 蛍 (セレッソ大阪)
大島僚太(川崎フロンターレ)
柴崎 岳(ヘタフェ)
森岡亮太(アンデルレヒト)

FW
久保裕也 (ヘント)
本田圭佑 (パチューカ)
原口元気 (フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
中島翔哉(ポルティモネンセ)
小林 悠(川崎フロンターレ)
杉本健勇(セレッソ大阪)
大迫勇也 (ケルン)

■今後の日本代表スケジュール
3月23日 マリ戦(ベルギー・リエージュ/21:20)
3月27日 ウクライナ戦(ベルギー・リエージュ/21:20)
5月14日 「W杯予備登録メンバー35人」締め切り
5月30日 ガーナ戦(日産スタジアム/未定)
6月4日 「W杯本登録メンバー23人」締め切り
6月8日 スイス戦(スイス・ルガーノ/未定)
6月12日 パラグアイ戦(オーストリア・インスブルック/未定)
6月19日 W杯・コロンビア戦(ロシア・サランスク/15:00)
6月24日 W杯・セネガル戦(ロシア・エカテリンブルク/20:00)
6月28日 W杯・ポーランド戦(ロシア・ヴォルゴグラード/17:00)

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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日本代表選出のお知らせ

2018年03月15日(木)

180315-1

本日、国際親善試合 マリ代表戦(3/23@ベルギー・リエージュ)、キリンチャレンジカップ 2018 in EUROPE ウクライナ代表戦(3/27@ベルギー・リエージュ)に向けて、日本代表メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、昌子選手、植田選手、三竿健斗選手が選出されました。

詳細は
日本サッカー協会公式サイトをご覧ください。
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日本代表に選ばれた昌子・植田・三竿。

昌子はノンサプライズであり、植田も今シーズンのプレーぶりだったら順当。
そして三竿。これは嬉しい。

現代表において守備専門のMFは長谷部しかおらず、三竿は貴重な【ポスト長谷部】に最適な人材だとずっと思っていました。

まだ代表キャップ数が少なくて新戦力として計算できるレベルに無いことをしっかりと胸に刻み、高い志をもってプレーすれば本線の23人に滑り込めると私は思っています。

そんな三竿の唯一の課題は「展開力」でしょうね。
これは明らかにボランチとして欠如していると言うか、欠如というよりは未熟であり今後の課題と言った所でしょうか。まあ長谷部もそんなに展開力のある選手ではありませんけどね。


吉田が選外となっている所を見ると、昌子・植田のコンビが海外で通用するか試すのでしょう。テンポやパワーに最初は戸惑うでしょうけど難なく対応できると思います。このまま本戦の第一候補になりましょう。


鹿島ファミリーとしてみると柴崎と大迫の選出がありました。
代表が2トップを採用するならば大迫・金崎の2トップが見たかった…。
そして2列目に柴崎がいて試合をコントロールする、サイドに流れる金崎にスルーパスを通し真ん中の大迫が合わせる、そんなシーンが容易に思い浮かびます。
そんなワクワクできるサッカーを見せてくれれば良いのですが、ハリルでは無理でしょうね。

SBを見ても心もとない陣容となっており、安西が怪我さえしなければもしかしたら「お試し」で選出されていたかもしれません。本当に残念な怪我でした。

、“仮想セネガル”となるマリ、“仮想ポーランド”となるウクライナとの試合がありますが、上記の鹿島ファミリーの活躍が期待されます。
5人のプレーが勝利に結びつくことを期待しています!!


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