皆さん、こんばんは。
魔法のランプです。

今日から三連休ですね。
どんな土曜日をお過ごしでしたか?

私は完全に鹿不足です。鹿情報ありませんかねー?
強力に鹿島アントラーズを勝利に導いてくれるような選手の加入情報はありませんか?

本当にこれで終わりなのでしょうかねぇ。
ネガティブキャンペーンではありませんが、どう考えても4冠目指せる戦力はありませんよ。
頭数は揃ってますが。

■GK(4)
クォン・スンテ(GK)
曽ヶ端(GK)
川俣(GK)
沖(GK)

■DF(11)
内田(RSB)
伊東(RSB)
小田(RSB)
チョン・スンヒョン(CB)
犬飼(CB)
町田(CB)
ブエノ(CB)レンタル復帰
関川(CB)新規加入(高卒)
山本(LSB)
安西(LSB)
佐々木(LSB)ユース昇格

■MF(11)
永木(DMF,OMF)
レオ・シルバ(DMF)
三竿(DMF)
名古(DMF)新加入(大卒)
平戸(DMF,OMF)レンタル復帰
遠藤(OMF)
中村(OMF)
レアンドロ(OMF)
安部(OMF)
白崎(OMF)新規加入
有馬(OMF)ユース昇格

■FW(6)
優磨(FW)
セルジーニョ(FW)
土居(FW)
伊藤(FW)(新加入)
山口(FW)
金森(FW)


漏れていたらゴメンナサイ。
ざっとこんなもんですかね、今のメンバーは。
全員で32人かな?!

その中で高卒の新卒とユース昇格組は第一線の戦力部隊から除外したとして29人かな。
ほぼほぼ試合に絡めていなかった田中・久保田がOUTした中盤は白崎・名古・平戸が加入して、層が厚くなったと思います。厚くなったと言っても名古と平戸がどこまで稼働できるか、機能するかそこが重要になってくるところです。

FWも優磨に負担が集中していたCF(センターフォワード)のポジションに伊藤翔が加入したことで、優磨の負担は減少し怪我・コンディション低下のリスクを避けらる可能性が高まりました。伊藤が鹿島のサッカーを早く体得してくれれば、大きな戦力になるものと思われます。

一番の懸念事項はDF陣です。
リーグ戦で一番重要なのは【守備の安定】です。
これ無くしてリーグ制覇は100%あり得ません。

植田・昌子の鉄壁コンビは両方とも欧州へ旅立ちました。
これは悲観することではありません、逆に誇らしいことだと思います。

そんな中、今年のDF陣の強度はいかがなものでしょうか。
昌子がフランスへ行き、西が神戸に電撃移籍をし、衰えを隠せなくなりつつある山本。
DF陣は完全に過渡期です…。

1stチョイスとしては左から(山本)・(犬飼)・(スンヒョン)・(内田)となるのでしょうか。
ではターンオーバー時は(安西)or(小田)・(町田)・(スンヒョン)・(伊東)or(小田)でしょうか。

本来であれば安西は機動力があるのでMFで起用したいです。よって小田か町田が抜擢されるのでしょうけど、経験値が乏しく今年は育成の年になるであろう選手たちです。
控え選手との実力差が非常に大きくなってしまった感があります。
連戦に耐えられない内田の強度不足、怪我からリハビリ中の伊東、衰えの見える山本、経験値の低い小田・町田、など控えの戦力差、そういった面からSBは完全に穴だと思います。(そう分析されていると思います)

誰だって最初は新人であり未経験者としてプロの世界に飛び込んでくること、育成が鹿島の文化の一つであることから今年は我慢して起用するシーンが増えると予想します。

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=評価(ACLも考慮)=
GK:A
DF:C+
MF:B+
FW:A-
総合評価:B

ただし攻撃陣(FW、OMF)が大きく躍動すると自然とDF陣の負担は軽減されることになり、失点を防ぐことは可能です。

DMFでは永木がC大阪からのオファーを丁重にお断りしてくれたお蔭で、永木・レオ・三竿という日本トップレベルの層を維持でき、J2アシスト王の平戸、大学No.1の名古の加入でターンオーバーも可能でしょう。

OMFでは昨年両足の怪我でシーズンを棒に振ってしまったレアンドロが、今年どこまでコンディションを整えられるのか、鹿島の新星・安部がどこまで輝くのか、そこも大きく関わってきますね。

あと地味に白崎の加入は大きい戦力アップだと思います。山梨学院大付属高卒業後、7クラブの争奪戦の末に清水入り。
開幕戦で初出場するほどの技術の持ち主であったが、その後レンタル移籍などを経験し運動量などを伸ばし献身性も身に付けダイナモのようなスタイルになったと聞いてます。
運動量に関しては2015年時に年間4回の最多走行距離を記録するなど、折り紙つきです。
イメージしやすく言うと柴崎のような選手だと思います。
2016年時にはテセ・大前を操りJ1昇格の立役者にもなったとのこと。鹿島の足りなかった「周囲を活かせる選手」だと期待しています。


2018シーズンはOMFに少々問題を抱えていたと個人的に思っており、レアンドロの復活、安部の更なる成長、白崎の完全フィット、平戸・名古の実力次第で永木の起用も可能かと思います。

攻撃陣が躍動すれば、もしかしたら国内はそこそこ戦えるかもしれないと思っております。ましてや夏にハムシクを狙っているのなら、さらに凄いことになってしまうかもしれません。

だから夏までに全てのタイトルを獲得できる【可能性】を残すこと、これが当面のミッションかもしれません。
DF陣の一株の不安はあるものの、楽しみや~♪