現実の魔法のランプを探す旅

願いを何でも叶えてくれる魔法のランプは欲しいですか? そんなランプを探す旅行記のお話し。 夢はたくさんあるけれど、まずは自由を獲得すること。 今まで出会った言葉や気付き、新しく出会った格言などを書いてきます。 鹿島や日本代表などサッカーネタやFPS等のゲームネタ、趣味のDIYなども書いていきます。

2015年05月

J1 1st 第14節 vs松本山雅FC

赤崎が2ゴール!カイオがダメ押し弾!鹿島が松本を撃破、ホームで逆転勝利!
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カシマスタジアムが、久しぶりに歓喜に包まれた。J1 1st 第14節、鹿島はホームに松本山雅FCを迎えると、開始早々に先制されたものの、赤崎の2ゴールで逆転し、カイオがダメ押しゴールを決めて、3-1と勝利を収めた。

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前節の浦和戦、鹿島はアウェイで先制しながら屈辱的な逆転負けを喫した。埼玉スタジアムに鳴り響いた、ライバルの歓喜の歌を聞きながら、選手とサポーターは失意の帰路についた。それから1週間、選手たちは再出発を期し、密度の濃いトレーニングを積んだ。トニーニョ セレーゾ監督は、初対峙となる松本について、「攻撃陣に経験豊富な選手が多いチーム。セットプレーのバリエーションも豊富だ」と警戒。「守備を徹底している相手なので、チャンスの数は少ないかもしれない。しっかりと決めきることが大事になる」とホームゲームを展望した。

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ホームで勝利から遠ざかっている今季。選手たちは、口々に「次こそは勝たないと」と誓っていた。そして指揮官は、先発メンバーを1人入れ替えた。1トップに赤崎を指名し、2試合ぶりに先発起用。中盤以下は前節と同じメンバーで、2列目にはカイオと土居、遠藤が並び、ボランチは柴崎と小笠原のコンビとなる。最終ラインは、右サイドバックに西、左サイドバックは前節に続いて昌子、そしてセンターバックは植田とファン ソッコのペアとなった。最後尾も、前節に続いて佐藤にゴールマウスを託すこととなった。

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開場前、青空に恵まれたカシマスタジアムには、早くから数多くのサポーターが詰めかけた。初めてカシマを訪れた松本サポーターも、また然り。アントラーズレッドのスタンドと、緑に染まったアウェイスタンドが、鮮やかなコントラストを作り出した。ウォーミングアップに向かう選手たちを、サポーターは大きな歌声で迎え入れた。選手たちは19時3分、キックオフのホイッスルを聞いた。

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開始早々、警戒していたセットプレーから、いきなりゴールネットを揺らされてしまう。5分、松本陣内からのFKをゴール前へ蹴り込まれると、混戦から酒井に決められてしまった。ファーストシュートで痛恨の失点を喫し、早々とビハインドを負った。

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思いがけない展開に、スタジアムはざわめきに包まれた。しかし、選手たちが下を向くことはなかった。失点からわずか2分後、スコアをタイに戻してみせる。主役は、背番号18だった。7分、柴崎が敵陣左サイドから正確なフィードを通すと、右サイドのゴールライン際から西が中央へ折り返し、最後は赤崎が押し込んだ。

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慌ただしい展開で1-1の同点となった後、鹿島はボールポゼッション率を高め、松本を押し込んでいった。自陣にブロックを作って守備を固める相手に対し、焦れることなく、しっかりとパスを回し、両サイドを広く使ってチャンスの糸口を掴んでいった。30分にはペナルティーエリア右手前で積極的に仕掛けた土居がヒールで後方へ落とし、遠藤が左足でクロスを送ると、フリーの柴崎がタイミングを見計らってボレーシュートを放ったが、狙いすました一撃は相手GKの好守に阻まれてしまった。34分にも、小笠原とのワンツーで右サイドの背後へ抜け出した遠藤が、得意の左足でファーサイドへグラウンダーのシュートを放ったが、これもわずかに枠を逸れてしまった。

決定機を立て続けに逃したことで嫌な雰囲気が漂い始め、このままハーフタイムを迎えるかと思われた45分、赤崎がまたもスコアを刻む。右CKを遠藤がゴール前へ蹴り込むと、ファーサイドで混戦となった後、右足を一閃。ゴールネットを揺らした。赤崎が良い時間帯に逆転ゴールを決め、鹿島は2-1とリードして前半を終えた。


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後半開始時から、セレーゾ監督は青木を投入し、最終ラインの一角に据えて残り45分を迎えた。前半同様、鹿島はボールポゼッション率を高め、松本を押し込んでいく。47分にはカイオの折り返しに反応した赤崎が飛び込み、あわやハットトリックという場面を迎えるなど、立ち上がりからチャンスを作っていった。

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セレーゾ監督は57分、殊勲の赤崎に代えてジネイを投入し、追加点を目指す。ジネイは68分、相手の最終ラインにプレスをかけてボールを奪い、土居のシュートを演出した。72分にも、右サイドからのクロスに反応してヘディングシュートを放ったが、相手GKの好守に阻まれてゴールネットを揺らすことができない。

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1点差のまま、試合は終盤に突入した。鹿島は松本に押し込まれる時間が長くなったが、ロングスローやセットプレーからゴール前へ圧力を強める相手に、集中力を保って対応。2試合連続先発となった佐藤も、安定したキャッチングでチームを支えた。

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そして、待望の3点目は後半アディショナルタイムに生まれた。カイオがジネイからのパスを受け、カウンターを発動。高速ドリブルで敵陣を切り裂くと、金崎の動きをおとりに使い、巧みなボールコントロールでシュートコースを見つけ出す。次の刹那、サポーターの思いを乗せた強烈なシュートを、その軌道へ届けた。3-1。鹿島が逆転勝利を収め、ホームで勝ち点3を獲得した。リーグ戦3試合ぶり、そしてホームゲームでは4月3日の鳥栖戦以来となる勝利に、カシマスタジアムは歓喜に包まれた。

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次戦は4日後、6月3日のJ1 1st 第10節、G大阪戦だ。ACLの日程により、延期になっていた一戦。昨季の三冠王者とのアウェイゲームだが、さらなる上位進出のため、総力戦で勝利を収め、連勝街道を突き進んでいかなければならない。

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監督コメント
[試合後]

鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
Q. 赤崎選手の2ゴールなど3ゴールで攻撃陣が結果を出したが、その評価は?

A. 選手選考は、うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある。今日は幸いなことに送り出した選手がゴールを決めて、いい形で勝利を得ることができた。赤崎選手はフォワードのなかで、一番決定力が高い選手であり、俊敏性、スピード、動き出しの質など非常に高いものをもっている。もう少し彼の特長を、チームメイトが把握しなくてはいけない。特にボランチが彼のタイミングのいい動き出しを逃してはいけない。成熟するまでにはもう少し時間がかかると思う。ただ、選手たちはとてもクレバーなので映像を見ればつかんでいってくれると思う。ジネイ選手は長期にわたってリハビリしてきたので試合に出ていない。前回90分プレーした疲労が見られたので、ベンチに置くことにした。マネージメントするのも私の仕事だ。少しずつ積み重ねてきたものを活かすため、時折若い選手を1人、2人、試合に入れて慣らしていきたい。特にホームではサポーターの後押しがあるので、選手が 自信を持ってプレーすることができる。試合に出ることで選手が少しずつ練習でやってきたことを確信に変えていってほしい。今日は内容的にはもう少し点が入ってもいい内容だったが、ギリギリのところで結果を出すことができた。ホームでは若い選手を使って慣らしていって、アウェイでは相手の圧力が強いので、経験豊富な選手で相手の目指す形に対抗できる形で戦っていきたい。


Q. リーグ戦、まだ連勝がない。次節で連勝するためにはなにが必要か?

A. 連勝する秘訣は、単純に勝つしかない。特別な何かをやるわけではない。試合によっては、内容がよくても最後に失点して結果につながらないこともある。今日の試合も非常に危険な試合だった。先制されて、追いつき、逆転して有利なスコアにもっていくことができたが、その後何度もチャンスで決めきれず、最後にやっとゴールを決めることができた。セットプレーの場面でも、相手はいろいろな特長を活かそうとしていた。個人的にとても興味深いチームであり、相手を称えたい。


選手コメント
[試合後]

【赤崎 秀平】
対戦相手云々より、自分たちが気持ちを前面に出して戦うつもりだった。1点目は、大伍くんが良いボールをくれたので、決めるだけだった。2点目は混戦だったけど、こぼれてきた時にはシュートのイメージはできていた。

【遠藤 康】
やっとホームで勝てたという感じ。ただ、勝ったけど、内容は…。点を取られているのが今のアントラーズで、「ずっと注意しろ」と言われていても、失点している状況は変わっていない。このままでは厳しいと思う。みんなでこの状況を変えていかないといけない。

【植田 直通】
勝たなければいけないと思っていた。勝てて良かったけど、失点しているので…。マークが曖昧になってしまっていたので、次に向けて修正していきたい。

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勝利した試合のレビューは書くのも気持ちが良いものです。

今節、ちょっとした小さな変化がありました。それは遠藤康のコメントです。ホームでの勝利に舞い上がらず、今のままでは厳しいとチームに警笛を鳴らしています。
これは個人的に「待ってました」的なコメントです。遠藤康はどちらかというとマイペースでおちゃらけているようなキャラのイメージがありますが、入団9年目の27歳。重要な中堅選手なのです。そんな遠藤がチームを引っ張っていかなくてはいけないと、セレーゾにも言われてきました。
そんな彼が良く走り、良く声を出し、チームに警笛を鳴らし団結させる、そんな一面が出てきたことに嬉しさを感じます。

1stの残り4試合と2ndの試合で、ぬるぬるしたドリブルで攻め上がり、斜め45度の【遠藤ゾーン】からのミドル、裏に抜けてのシュートとパスに期待します!!

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鹿島2カ月ぶり本拠白星で借金返済/鹿-松14節
日刊スポーツ 5月30日(土)21時24分配信

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前半、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ鹿島FW赤崎(左から2人目)(撮影・中島郁夫)

<J1:鹿島3-1松本>◇第14節◇30日◇カシマ

 「借金1」の鹿島が、約2カ月ぶりのホーム白星で星を五分に戻した。

 先制は初昇格組の松本だった。前半5分、MF岩上のFKを左サイドのDF大久保が頭で中に折り返す。ここに走り込んだDF酒井が左足で合わせ、ゴールに流し込んだ。酒井のJ1初ゴールで先制に成功した。

 しかし2分後に鹿島が追いつく。MF柴崎が左サイドから対角線に送ったロングパスをDF西が頭で折り返す。2試合ぶり先発のFW赤崎が飛び込み、DFとGKの前に入って右足でゴールを奪った。今季のリーグ戦初ゴールに「しゃあ、おらぁ」と叫びながら右拳を振り上げ喜びを表した。

 その後は松本GK村山が好セーブを連発。31分に柴崎の右足ボレーを左足1本で防げば、34分には体を大きく広げてMF遠藤の左足シュートを外させた。

 だが勝ち越したのは鹿島だった。前半終了間際の45分、遠藤の左FKが1度ははね返されたが、DF昌子の空振りが絶妙なパスとなって赤崎の足元へ転がる。これを右足でゴール右上に蹴り込み、勝ち越した。

 後半は鹿島がFWジネイやMF金崎、松本はFW阿部らを投入した。20分すぎには大きな地震があってスタジアムが揺れたが、試合の中断はなかった。松本は後半も村山が好セーブを続けたが、追いつけない。後半ロスタイム1分に鹿島のMFカイオが追加点を挙げ、今季5勝目を挙げた。

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鹿島はホームで約2か月ぶり白星、松本に3発逆転

ゲキサカ 5月30日(土)21時34分配信

[5.30 J1第1ステージ第14節 鹿島3-1松本 カシマ]

 鹿島アントラーズはホームで松本山雅FCに3-1で逆転勝ちし、3試合ぶりの白星を挙げた。ホームでは4月3日の鳥栖戦(3-1)以来、5試合ぶり今季2勝目。松本は前節の横浜FM戦(0-3)に続く3失点で今季3度目の連敗を喫した。

 先制したのはアウェーの松本だった。前半5分、自陣からのFKをDF大久保裕樹が頭で落とし、DF酒井隆介が左足で蹴り込む先制点。しかし、鹿島も直後の7分にMF柴崎岳の左クロスをファーサイドのDF西大伍が頭で折り返し、FW赤崎秀平が右足で流し込んだ。

 すぐさま同点に追いついた鹿島は一気に攻勢に出る。前半31分、MF遠藤康の浮き球のパスに合わせた柴崎の右足ボレーはGKの好セーブに阻まれたが、前半終了間際の45分、遠藤の右FKのこぼれ球を赤崎が右足で押し込み、2-1と逆転に成功した。

 後半も鹿島のペースで試合は進む。後半27分、右クロスに合わせたFWジネイのヘディングシュートはGKがセーブ。同43分にはFKのチャンスに柴崎が横に流し、MF小笠原満男が左足を振り抜いたが、GKに弾き出された。

 それでも後半アディショナルタイム、カウンターからMFカイオが個人技でフィニッシュまで持ち込み、ダメ押しゴール。3-1と勝利を決定づけ、約2か月ぶりにホームで勝ち点3を獲得した。

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ホーム・カシマスタジアムでの「勝てない呪縛」から開放された松本戦。

率直に「あ~勝ててよかった」と言いたいです。勝ち方も良かったですね、いつもは鹿島の得点後10分以内に同点にされるパターンが、今節は逆で失点2分後に追いつき前半のうちに逆転するという最高の流れ。まさに理想的!!

という事で、悪い所と良い所を独断と偏見で簡潔にまとめます。
<悪い所>
失点シーン、植田のマークを見失う癖・・・。新人じゃないんだからボールとマークを同時に把握しようよ。そしてGK佐藤、シュートは良いコースだったけどせめて触ろうよ。
相手FWとガチンコ勝負しているソッコは嫌いじゃないです。ただもう少しバレないように、目立たないようにやろうよ。チャージしているのがちょっとあからさまに見えてしまうので、賢くやってください!!今の鹿島にセットプレーは禁物です。

<良い所>
赤崎の2得点、これは万々歳ですよ!!ニアに走りこんでの同点ゴールは嗅覚が彼を動かしたような良い動きでした!!生粋のFWなんだなと見て分かります。FWが積極的にシュートを打つ、点を取る、そうするとチームは活気付くもの、赤崎本人もそう言っていますしね。ジネイと赤崎、ここにダヴィが加われば楽しさ3倍、いや3乗でしょう。

土居君、前節浦和戦後に監督からこっぴどく叱られたそうで、今節はだいぶ意識改善していたように見えました。トラップの方角が後ろ向きになると「やっちまった」みたいな顔をしてましたし、バックパスしてしまった時も「やべっ」みたいな顔をしていました。相手GKのファインセーブに合った柴崎のボレーのチャンスも、土居君の強引な突破から生まれています。そうです、あれでいいんです!!まあヘディングは相変わらず改善の余地アリですが(笑)

昌子は赤崎2得点目のスーパーアシストをしました!大胆な空振りに相手選手3人が釣られコースが生まれたのです。みなさんダイジェスト等で確認してください、空振りした後の【全て予定通り】的な、【最初からパス狙ってたんやねん】的な余裕な昌子の動きを!!空振りしてあんな【ドヤ態度】取れる選手は世界で何人いるか・・・。

遠藤は点が取れていれば良い感じでした。

カイオの単独カウンター、あれをみてカイオは左に固定するのは勿体無いんじゃないのかなと思いました。カイオ・土居・遠藤が試合中にポジションを変えるサッカーも良いんじゃないかかと。カイオの今年3点目、嬉しいです!!そして見逃してはいけないのが、カウンター時カイオの周りを全力疾走して相手DFを引き離してくれた金崎のフリーラン!!感謝感謝です!!

ジネイも惜しいヘディングありました、最後のカウンターもせめてシュートまで行けていれば良かったですね。前節90分フル出場して疲労が残っているとのこと。次節6/3アウェイ・ガンバ戦は赤崎かそれともジネイか楽しみです!!

後半半ばまでは流れが悪くなり嫌なムードでしたが何とか踏ん張りカイオのカウンターで試合が決まりました!赤崎の2得点は嬉しい、カイオの今年3点目も嬉しい!!チーム状況上向きと見ていいでしょう!!次節ガンバ戦どこまで勝負できるか、本当に楽しみです。1stステージ、鹿島は残り4試合。全勝して年間1位と2ndステージ優勝+チャンピオンシップは頂きましょう!!



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松本戦前日練習
2015年05月29日(金)

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選手たちは9時から、攻守のトレーニングやシュート練習などを実施しました。

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ダッシュをする柴崎選手、西選手、カイオ選手、公式ツイッターより。

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昨日の大迫に続き、本日のお客様。さすが名良橋。スポンサーの気持ち分かってる(笑)中田CRO公式ツイッターより。

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ベンチスタートが予想される金崎選手、センターFWとして2試合で信頼を勝ち取ったジネイ選手、そして本日のお客様、元鹿島・元日本代表、名良橋さん。

浦和戦は前半に得点できていれば結果は違っていたはず。やはり決めるべき所で決めなくてはいけないです。ここはジネイ選手と金崎選手に任せましょう!!
そして失点がとまらないDF陣に金言をお願いしたいです、名良橋先生!!

イエローハットの帽子・・・。あっ空気を読めということですね。分かりました!!
明日は空気を察知してピンチを未然に防ぐべしというアドバイスですね!!ありがとうございます!!これで明日はクリーンシート確定だ!!!!!

toto オフィシャルサイト

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【J1展望】1stステージ・14節|鹿島-松本|セットプレーが鍵を握るか。

カテゴリ:Jリーグ・国内

サッカーダイジェスト編集部

2015年05月29日

鹿島――順調にフィットしつつあるジネイに期待。 
松本――多彩な“飛び道具”で勝負を決めたい。

鹿島 20150529-3
故障者/鹿島=ダヴィ、山本、伊東 松本=後藤、谷奥、那須川、柴田
出場停止/鹿島=なし 松本=なし

J1リーグ第14
鹿島アントラーズ―松本山雅FC
5月30日(土)/19:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
リーグ成績(13節終了時):11位 勝点15 4勝3分5敗 17得点・17失点
※ACLの日程により1試合未消化
 
【最新チーム事情】
●GKは前節に続いて佐藤が入る可能性あり。
●新戦力のジネイがフィットし、攻撃の起点に。
●山本が負傷中。昌子の左SB起用を継続か。
 
【担当記者の視点】
 前節の浦和戦は痛恨の逆転負けを喫した。先発3人を入れ替え、佐藤と植田、ジネイが初スタメン。そのジネイを中心に前半は5度の決定機を迎えたが、決め切れなかったことが後に響いた。
 
 トニーニョ・セレーゾ監督が「集中力の欠如」を課題に挙げたとおり、オウンゴールで先制しながら、その4分後にあっさり同点弾を献上。残り7分で決勝点を奪われた。こらえ切れない。今の鹿島を象徴するような敗戦だった。
 
 ただ、ジネイの出来は収穫だ。長身を活かしたポストプレー、献身的な守備。足もとの技術も高く、両チーム最多4本のシュートを放った積極性もある。西が「ヘディングも強いしボールも収まる」と認めたように、今後の新たな攻撃の起点となりそうだ。
 
 左SBは、山本がまだ負傷中。浦和戦に続いて昌子が務めることになりそうだ。「1対1を意識している」という守備は問題ないが、右偏重になる攻撃面の改善も求められる。
 
 すでに今季5敗。五分の5勝目を挙げるため、初昇格チームには確実に勝ちたい。松本はセットプレーが得意なチーム。不用意なファウルをせずに試合のペースを握り、今季は快勝でサポーターを喜ばせたい。

【J1展望】1stステージ・14節|全9カードの最新情報をチェック! 
 
松本山雅FC
リーグ成績(13節終了時):12位 勝点15 4勝3分6敗 13得点・16失点
 
【最新チーム事情】
●柴田が5月20日のナビスコカップ・湘南戦で故障。CBに加え、ボランチの選手層も不安に……。
●オビナ、田中と核になる選手が累積警告2枚。不用意なカードには気を付けたい。
●鹿島戦ではパブリックビューイングを開催。場所はコングロM7階特設会場(ビアガーデンスターライト内)。
 
【担当記者の視点】
 ナビスコカップ・湘南戦は1-2、続くリーグ13節・横浜戦は0-3。公式戦2連敗中なだけに、敵地での厳しい戦いが予想されるが、悪い流れを食い止めたい。
 
 横浜戦は完敗だったが、相手のボールホルダーへの果敢なアプローチは悪くなかった。今節も臆することなく、高い位置から積極的に奪いにかかり、鹿島のリズムを狂わせてペースを掴めれば、勝機を見出せるはずだ。
 
 鹿島はセットプレーの守備に難を抱えている。FKやCKで豊富なバリエーションを持つ松本からすれば、付け入る隙はありそうだ。キッカーの岩上を中心に、多彩な“飛び道具”でゴールを狙いたい。

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やはり注目はフィット感が急上昇のジネイ選手。
今節は2ゴール目なるかが楽しみの一つです。カイオ選手がスタメンで、金崎選手が交代の予想が出ていますが、2列目からトップまで出来る金崎選手はどこで出場するか分かりません。
前半戦の初期のようなガツガツしたプレーを披露してもらいたいですね。

また続けて出場予定のGK佐藤選手、前節は同点ゴールを許したシーンでの飛び出しは改善をお願いしたいが、全体的に悪くない出来だったと思いますので、継続起用される事に結果で応えて欲しいです!!
クリーンシートで2点差勝利、これを期待します!!

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【予想スタメン】松本と初対戦の鹿島、国内最多タイトルホルダーの実力を見せつけられるか
SOCCER KING 5月29日(金)19時27分配信


鹿島 20150529-2
16日の広島戦でデビューを果たし、存在感を見せているジネイ(左) [写真]=Getty Images


■鹿島アントラーズ 今季ホーム戦では2勝2分5敗と低迷


 鹿島は新加入したジネイが16日の広島戦で途中出場し、デビューを飾ると、いきなりゴールを決めた。23日の浦和戦で初先発。ポストプレーで攻撃のリズムをつくるなど存在感は見せた。よりフィットする3戦目。周りとの連係もアップしているため、得点に絡む期待は高い。


 松本とは初対戦。情報は少ないため、探り探りの戦い方にならざるを得ない。だが、Jリーグ草創期からリーグのトップを突っ走り、国内最多タイトルホルダーの鹿島が新参者に負けるわけにはいかない。ACLを敗退したことにより、過密日程も解消。ナビスコ杯も決勝トーナメントからの出場のため休養十分で臨むことができるのはプラスだ。


 ただ、左SBの山本脩斗が広島戦で負傷。交代出場した伊東幸敏も効果的なプレーをすることができなかった。そのため、浦和戦では日本代表DF昌子源が務めた。初めての経験ではなかったため、無難にこなしたが本職ではない。いつボロが出てもおかしくない状況だ。

 今季開幕からホームのカシマスタジアムではACLを含めて公式戦2勝2分5敗と負け越している。ACL敗退が決まった5日のFCソウル戦後は、一部サポーターがスタジアムに居残って「ホームってこんなに勝てないモノなんですか?」と辛辣な声を選手に投げかけた。これ以上、ホームで結果が出せないようなら、再びサポーターの我慢の限界を迎える可能性もある。(totoONE編集部)


■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
Gk
佐藤昭大
DF
西大伍
ファン・ソッコ
植田直通
昌子源
MF
柴崎岳
小笠原満男
遠藤康
土居聖真
カイオ
FW
ジネイ


■松本山雅FC 攻撃面は徐々に成熟、得点への期待を感じさせる

 前節の松本は、ホームに史上最多1万8906人を迎えた横浜戦で0-3の完敗。前線からの守備が巧みにいなされ、攻守とも良い所がないまま黒星を喫した。

 試合直後の選手は口々に「プレスがはまらなかった」と反省。3バック中央の大久保裕樹は「ファーストディフェンダーをどうアプローチさせるのかが問題。指示が抽象的で中途半端だった」と振り返る。そのため今週の練習では、より具体的な言葉で明確にコースを限定するよう改善を期したという。ボランチの喜山康平と岩間雄大は一部別メニューだったが、出場に影響はなさそうだ。

 攻撃面は徐々に熟成が見て取れる。前線は不動の1トップオビナのほか、左足ミドルで2点を挙げている前田直輝、セットプレーで無類の存在感を誇る岩上祐三の3人。試合を重ねて距離感が改善されており、得点への期待を感じさせる。

 今節で挑む鹿島に対しても、やはりボールを支配されるのが大方の予想。得点の取り合いになれば松本が後手を踏むのは明らかで、反町康治監督は「我々らしいクローズなゲームをしないと」と口元を引き締める。中でも前線のタレント集団を警戒しており、チームにフィットし始めているブラジル人FWジネイの名を挙げて「ボールの収まりが安定している」と分析。まずは前半を無失点に抑えてロースコア勝負に持ち込みながら、セットプレーで鹿島のゾーンディフェンスの穴を突ければ、金星への道筋が見えてくるだろう。(長谷川遼介)

■松本予想スタメン
3-4-2-1
GK
村山智彦
DF
飯田真輝
大久保裕樹
酒井隆介
MF
田中隼磨
岩間雄大
喜山康平
岩沼俊介
岩上祐三
前田直輝
FW
オビナ

SOCCER KING

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最終更新:5月29日(金)19時27分

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松本山雅戦のプレビューです。
正直、国内最多タイトルホルダーなどという肩書きはもう意味はないと思います。あの出来の浦和に負けてそう思いました。
我々鹿島アントラーズは挑戦者なのです。もはや王者でも常勝でもありません。あんな簡単に負けるんですから。変なプライドは一度捨てて挑戦者として全員を倒す!!全力で目の前の敵を倒す!!
これでいいと思います。

意地とプライドの変わりに、各々が自分の精一杯の力を出し切る、そして走るを実践してもらいたい!!ジネイ選手がどんどんフィットして攻撃の起点になることは確実で、上背があるからと言ってロングボールに頼らず、今まで通りパスで崩して行きましょう!!
前節ダメだしされた土居聖真選手、仕事をさせてもらえなかった遠藤康選手、周りのサポートが足りない・マークが厳しいカイオ選手、短時間出場でスッキリしない金崎選手が爆発してくれることを期待します!!

個人的には豊川選手を使ってあげてほしい・・・。そして控えFWは赤崎で。




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