現実の魔法のランプを探す旅

願いを何でも叶えてくれる魔法のランプは欲しいですか? そんなランプを探す旅行記のお話し。 夢はたくさんあるけれど、まずは自由を獲得すること。 今まで出会った言葉や気付き、新しく出会った格言などを書いてきます。 鹿島や日本代表などサッカーネタやFPS等のゲームネタ、趣味のDIYなども書いていきます。

2015年11月

[プレミアリーグEAST]1対2の状況でも収めて、突破した鹿島ユースFW垣田、優勝懸けた最終節は出場停止に
15/11/30 14:20 【高校 一覧】

30-1

[11.29 高円宮杯プレミアリーグEAST第17節 鹿島ユース 1-0 青森山田高 鹿島クラブハウスG]

 特に前半見せた存在感は絶大だった。青森山田高の強力な2CB相手に最前線で堂々と勝負を挑んでボールを収め、相手が食いついてくれば剥がして一気にゴールへと迫る。すでにトップチーム昇格が決まっている
鹿島アントラーズユースの187cmFW垣田裕暉は「相手はどうしても後ろに2枚残すじゃないですか、自分は1トップでどのチームとやっても1対2とかでやるけれど、そこで『1対2だから負けて当たり前』とかそんなこと言っていたらチーム勝てないし、1対2でも勝っちゃうくらいになれればチームも楽だと思う」。決してコンディションは万全ではなかったものの、「試合に出たら自分の100%出そうと思った」と持ち味である走力も遺憾なく発揮してフル出場で首位奪取に貢献した。

 大柄だが、小中学校のマラソン大会で常に1番だったという走力の持ち主。その走力を活かしてスペースへの抜け出しを繰り返し、サイズを活かしたボールキープでも力を発揮してきたが、この日は突破、ボールを運ぶ部分も光る試合だった。「苦しい試合になると守備に追われる時間も増える。自分は前に残っているので、そこで時間作ってあげないとチームはもっと苦しくなるので、そこでファウル貰ったり、キープしたり、そういう時間をつくることが大事。ただFWとして収めているだけじゃ怖くないと思うし、収めるだけならここだけ遅らせようとか考えると思う。運べるなら運んだほうがいい。そしてシュートまで行けるならばシュートまで行くこと。一番最初の選択はゴールだと思っている」。

 サイズがある選手の特長である強さ、高さに関しては同系統の選手に絶対に負けたくないという思いがある。加えて技術、走力を武器とする選手にも負けないために磨いてきた技術、そして走力が違い生み出している。試合終盤のチームが苦しい時間帯でも前線で追い続けてくれる垣田はこの日もチームを助けていた。次の課題は1対2の状況で2枚目のDFをどうかわすか、そして確実に攻撃を完結させられるところまで持っていくことができるかだと考えている。

 試合終了間際に受けたイエローカードによって、優勝のかかる市立船橋高との最終節は累積警告で出場停止。チームに迷惑をかけた。だが、仲間たちを信じている。「一緒に毎日過ごして分かるんですけど、絶対に負けないと思います。このチームなら絶対に勝ってくれる。チャンピオンシップに連れて行ってもらう側になるんですけど、行ってくれると信じているんで、チャンピオンシップでしっかりと自分がチームのために活躍したいと思います」。仲間たちを信じて、「もう1試合」のために備える。
(取材・文 吉田太郎)

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鹿島ユースの垣田裕暉についてのゲキサカの記事です。
187cmと大柄ながら、小学生時代から中学まで校内のマラソン大会でずっと1位を取り続けるスタミナと走力、そして父親で元鹿島FW垣田健から「でかいだけではダメだ」と足元の技術を徹底的に仕込まれてきました。

垣田はポストも良し、競っても良し、走っても良し、守備も良し。
高校生にしては規格外でありながらも、本人は貪欲に成長したがる。先日のプレミアリーグEAST・青森山田戦でも2人のDFに対して1人で対応した模様で、現地観戦した方からも期待の声が聞こえてきます。

来年トップチームに昇格しますが、ここからが本当の勝負。素晴らしい先輩たちから学びながら、一日でも早く公式戦出場を目指してほしいです!!

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皆さん、おはようございます! 今日はクラブハウスにてプリンスリーグの大一番!アントラーズユースが青森山田との首位決戦に挑みます。キックオフは、13時!皆さん、応援に来てください!
公式ツイッターより。

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【ユース vs青森山田高校】開始7分の先制点を守り切り、1-0で試合終了!残り1節で首位に立ちました!
公式ツイッターより。

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【ユース】今日の勝利で、高円宮杯U-18プレミアリーグEASTの首位に浮上しました! 優勝を懸けた最終節は、12/6(日)13時、船橋市法典公園(グラスポ)球技場にて、市立船橋高校と対戦です!
公式ツイッターより。

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U-18プレミアリーグEAST、1試合を残して首位に返り咲いた鹿島ユース。

トップチームはリーグ制覇は叶わなかった、ここはトップチームの無念を晴らすべく、ユースにタイトルを取ってほしいところです。
トップチーム昇格内定の4人を中心に、是非ともタイトルを奪還せよ!!

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【11/28 練習試合 vs順天堂大学】スタンドは満席です! 皆さん、ありがとうございます!
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公式ツイッターより。

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【11/28 練習試合 vs順天堂大学】ウォーミングアップの様子はこちら!
試合は現在、25分を経過して0-0です。
公式ツイッターより。

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【11/28 練習試合 vs順天堂大学】38分、遠藤選手がゴール。同点。1-1。
公式ツイッターより。

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【11/28 練習試合 vs順天堂大学】前半終了。1-1でハーフタイムへ。
公式ツイッターより。

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【11/28 練習試合 vs順天堂大学】後半、キックオフ!
公式ツイッターより。

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【11/28 練習試合 vs順天堂大学】1-1で、試合が終了しました。
公式ツイッターより。

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順天堂大学さんと練習試合を行った鹿島アントラーズ。
今シーズンの日程を終え、12月5日に完全オフに入ります。その前の最後の週末、退団する選手もいるため、最後のゲームになると思われ観客も満員の様子ですね。

多くのメンバーには怪我をしないように、退団が決まっているメンバーには惜別の、当落線上のメンバーはアピールの場だったでしょう。
さてストーブリーグではどのような移籍話しがでてくるのでしょうか。
今年いっぱいはドキドキですね!!

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【2015総括】鹿島編|16年ぶりの監督途中交代で息を吹き返す。通算17冠王者は来季、節目の20冠を狙う
2015年11月27日

石井新監督の下で伝統の堅守速攻と勝負強さが復活。
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今季開幕前に期限付き移籍で加入した金崎が、怪我人の続出した最前線を支える存在となった。完全移籍での加入も噂されるが、シーズンオフの動きに注目したい。(C) SOCCER DIGEST

 J1第2ステージは広島が優勝。年間勝点でも広島が浦和を抑えて頂点に立ちレギュラーシーズンは幕を閉じた。今季の34試合をJ1全18チームはいかに戦ったのか? 各クラブの担当記者が、11月22日で今季最終戦を迎えた2015シーズンを振り返り総括する。
 
――◆――◆――
 
鹿島アントラーズ
年間成績:5位 勝点:59 18勝5分11敗 57得点・41失点
第1ステージ成績:8位 勝点:22 6勝4分7敗 27得点・25失点
第2ステージ成績:2位 勝点:37 12勝1分4敗 30得点・16失点
 
【2015シーズンの出来を点数で表わすと?】
75
 
 浮き沈みの激しいシーズンだった。第2次トニーニョ・セレーゾ政権3年目は前半戦からつまずいた。昨季3位でフィニッシュし、今季は優勝候補に挙げられたが、ACLも含めて公式戦5連敗スタート。新加入の金崎や日本代表の柴崎らタレントはいたが、決定機を活かせず同じ形から失点を重ねるなど、第1ステージは14年ぶりの負け越しとなる8位に終わった。
 
 第2ステージも上向かず、後に降格する清水と引き分け、松本にも敗れた。クラブ幹部は「選手の能力を100パーセント引き出せていない」と看過せず、7月にセレーゾ監督を電撃解任。クラブ史上16年ぶり2度目という決断で、石井正忠コーチを監督に昇格させた。この一手で名門は息を吹き返すことになる。
 
 現役時代、鹿島の初代主将だった石井監督は「変えるのではなく、元に戻す」と所信表明。システムを4-2-3-1から黄金期の4-4-2にし、前線からの守備でリズムを掴む。負傷防止のため、前体制では禁止されていた練習中のスライディングも解禁。球際での厳しさが生まれ、競り合いの局面でも勝てるようになり、就任後は11勝3敗と復調した。
 
 36歳の小笠原も健在で、ナビスコカップを3年ぶりに制覇。G大阪との決勝では、復権を示す攻守の圧倒ぶりだった。来季は海外移籍を狙う柴崎の去就などで大きく編成が変わる可能性がある。それでも、続投が確実な石井監督の下、今季終盤の状態を維持できれば躍進の期待は膨らむ。
 
【今季のチームMVPは?】
金崎夢生
 
 この男がいなければ、鹿島は下位に沈んでいたかもしれない。リーグ戦はチーム2位の9得点(1位はカイオの10得点)。ボールが収まり、ひとりで突破でき、決定力もある。獅子奮迅の活躍で負傷のジネイ、ダヴィが抜けた穴を埋めた。
 
構成:サッカーダイジェスト編集部

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鹿島アントラーズの2015年を総括するサッカーダイジェストです。

第1ステージ:6勝4分7敗 27得点・25失点、8位。

これが良くなかった。ACLとの並走だったが、内容・結果とも振るわず、完全に期待を裏切ってしまった形になりました。
昨シーズン最終節で破れ3位に終わり、「来年シーズンこそは」そう希望を抱かせてくれたので、落胆は大きかったですね。
セレーゾ監督は2013年に就任して、世代交代というミッションを敢行してもらいながら、毎年優勝争いに食い込む素晴らしいマネジメントだったですが、今年だけは噛み合わなかった。
選手のスキルと、監督から見たスキルにギャップが生まれ、実力が付いてきた選手達は「自主性」を主張したいのに対し、「まだまだ成長しきっていない、だからルールに従わせよう」というセレーゾの感性が合わず、選手がのびのびプレーできなかった事が一つの要因だと思います。

また練習で接触プレーを避けていたことが試合でも出てしまい、球際で一歩が出ない状況が勝ち点の取りこぼしに繋がったと思います。


第2ステージ:12勝1分4敗 30得点・16失点、2位。

調子の上がらないセレーゾ政権にフロントはメスを入れ、セレーゾ監督を解任。石井ヘッドコーチを監督に昇格させます。鹿島ではシーズンの途中解任は非常事態の印、本当に崖っぷちだった事が分かります。

「変えるのではなく、元に戻す」・・・ジーコスピリット。

困った時に【帰る場所】があるクラブは鹿島だけでしょう。石井監督就任後、鹿島の本来あるべき姿へ帰還しつつあります。
第2ステージは第1ステージ比で、得点を3増やし、失点を9減らしました。見事な改善です。

そんな鹿島を牽引したのは誰が何と言っても金崎でしょう。
前線で体を張り時間を作ると共に、隙あらばゴール目掛けて直進する積極性、日本人らしからぬアグレッシブさに本当に助けられました。そして若い選手の多い鹿島で良い見本になっていることでしょう。今年はカイオも赤崎も素晴らしい成長をとげました。

結果的に鹿島はCS(チャンピオンシップ)に出場できませんでしたが、ナビスコ杯を獲得し17冠目の☆を獲得しました。タイトルを始めて獲得する選手も少なくない現鹿島にとって、大きな自信に繋がるタイトルだったと思います。

本山選手、ダヴィ選手、佐藤選手、鈴木選手の退団が先日発表され、寂しい思いでいっぱいですが、鹿島は【常勝鹿島】という理想像を追い求めて来年も前進することでしょう。
日本サッカーの中核へ、そして再び日本サッカーを世界へ発信する旗手へと鹿島は成長するでしょう。
鹿島のフットボールから目が離せません。

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本山選手の退団について
2015年11月26日(木)

本山 雅志選手が今季限りで退団することとなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
本山雅志(もとやま・まさし)

■生まれ:
1979年6月20日、福岡県出身

■ポジション:
MF

■サイズ:
175センチ、65キロ

■経歴:
二島中-東福岡高-鹿島アントラーズ(1998~)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 365試合 38得点
ナビスコカップ通算 57試合 9得点
天皇杯通算 53試合 12得点
Jリーグチャンピオンシップ 4試合 0得点
AFCチャンピオンズリーグ 21試合 4得点
アジアクラブ選手権 9試合 2得点
アジアカップウィナーズカップ 2試合 3得点
ゼロックススーパーカップ 5試合 2得点
スルガ銀行チャンピオンシップ 1試合 0得点
A3チャンピオンズカップ 出場なし

■獲得タイトル:
Jリーグ優勝 6回
ヤマザキナビスコカップ優勝 5回
天皇杯優勝 3回
A3チャンピオンズカップ優勝  1回
スルガ銀行チャンピオンシップ優勝 2回
ゼロックススーパーカップ優勝 4回

■代表歴等:
国際Aマッチ 28試合0得点
・U-22、U-23日本代表(シドニーオリンピック2000出場)
・U-19、U-20日本代表(1999 FIFAワールドユース選手権出場)

■本山選手コメント:
「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間サッカーができたことは、本当に幸せでした。試合前の空気、ピッチで戦う誇り、サポーターの声、タイトルの歓喜。今後を考えるうえで自分のキャリアを振り返ったとき、色々な情景や感情が沸いてきました。しかし、最後には、やはり『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場して、チームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました。ここから新たな挑戦が始まります。これまでともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」

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【鹿島】本山、今季限りで退団 新天地で再起目指す!クラブ最長18年在籍
スポーツ報知 11月26日(木)18時1分配信

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鹿島アントラーズの退団を発表した本山

 鹿島は26日、元日本代表MF本山雅志(36)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。11月中旬からクラブ側と話し合いを重ね、退団の結論に至った。本山は現役続行を希望。今後は鹿島協力の下、移籍先を探す。国内以外にも、念願だった海外クラブでのプレーも視野に入れる。また、FWダヴィ(31)、GK佐藤昭大(29)、DF鈴木隆雅(21)が契約満了に伴い、退団することも発表された。

【写真】06年、日本代表米国合宿で汗を流す本山

 本山は98年に東福岡高から鹿島入り。以降、クラブ最長となる18年、在籍した。かつてジーコが鹿島で背負った10番を、初めて託された日本人選手。切れ味鋭いドリブル、広い視野と正確な技術でクラブに14個のタイトルをもたらした。ピッチ外でも貢献度が高く、DF内田篤人(27)=シャルケ04=が「お母さんのような存在」とたとえる気遣いで、チームをまとめあげた。

 クラブ側との話し合いの中で、本山は「もう一度、ピッチで輝きたい」と伝えたという。出場時間は年々減少傾向にあり、今季はリーグ戦で6試合、139分の出場にとどまった。ただ、同僚のMF小笠原満男が「今、練習をやっていても一番うまいのは、モト(本山)」という技術と、常勝軍団を支えた経験を武器に、新天地で再起を目指すことになった。

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本山が18年間過ごした鹿島を退団「プロとしてあるべき姿を追い求めたい」
SOCCER KING 11月26日(木)18時22分配信 
 
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鹿島からの退団を発表した本山雅志 [写真]=Getty Images

 鹿島アントラーズは26日、MF本山雅志が今季限りで退団することを発表した。

 退団に際し本山は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間サッカーができたことは、本当に幸せでした。試合前の空気、ピッチで戦う誇り、サポーターの声、タイトルの歓喜。今後を考えるうえで自分のキャリアを振り返ったとき、色々な情景や感情が沸いてきました。しかし、最後には、やはり『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場して、チームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました」

「ここから新たな挑戦が始まります。これまでともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」

 現在36歳の本山は1998年に東福岡高から鹿島に入団。同年7月に行われたJリーグ1stステージ第14節のジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)戦でJリーグ初出場を飾った。また、世代別日本代表にも選出され、1999年のワールドユース(現・U-20ワールドカップ)では大会得点王を獲得し、日本の準優勝に貢献。2000年にはシドニー・オリンピックに出場し、A代表にも選出された。鹿島でも主力として同年のリーグ優勝、翌年の連覇にも貢献。その後も鹿島一筋でプレーを続け、2014年7月の浦和レッズ戦では公式戦通算500試合出場に到達した。鹿島での総獲得タイトルは6度のリーグ優勝を含む21個で、リーグ戦での成績は365試合出場で38得点となっている。

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鹿島 36歳MF本山が退団…18年間ひと筋、21タイトル獲得に貢献も
スポニチアネックス 11月26日(木)18時21分配信 

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鹿島を退団することが発表された本山雅志


 J1鹿島は26日、元日本代表MF本山雅志(36)、FWダヴィ(31)、GK佐藤昭大(29)、DF鈴木隆雅(21)の4選手が今季限りで退団すると発表した。

 福岡県出身の本山は東福岡高校時代に高校3冠に輝き、1998年に鹿島入り。以降18年間鹿島ひと筋でプレーし、Jリーグ優勝6回を筆頭にナビスコ杯5回、天皇杯3回など21個のタイトル獲得に貢献した。

 1999年にはU―20日本代表のメンバーとして同学年のDF中田浩(元鹿島)、MF稲本(現J2札幌)、MF小野(現J2札幌)、FW高原(現J3相模原)らと世界ユース選手権(現U―20W杯)ナイジェリア大会準優勝。“黄金世代”と呼ばれた1979年生まれの中心選手で、2000年にはU―23日本代表としてシドニー五輪に出場したほか同年からA代表にも選出され、国際Aマッチにも28試合出場(0得点)した。

 本山はクラブを通じて「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間サッカーができたことは、本当に幸せでした。試合前の空気、ピッチで戦う誇り、サポーターの声、タイトルの歓喜。今後を考えるうえで自分のキャリアを振り返ったとき、色々な情景や感情が沸いてきました。しかし、最後には、やはり『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場して、チームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました。ここから新たな挑戦が始まります。これまでともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」とコメントした。

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ダヴィ選手との契約が満了
2015年11月26日(木)

ダヴィ選手につきまして、今季限りでの契約満了に伴い、来季の契約を結ばないこととなりましたのでお知らせいたします。

<選手プロフィール>
■登録名:
ダヴィ DAVI

■本名:
ダヴィ ジョゼ シルバ ド ナシメント 
DAVI Jose Silva Do Nascimento

■生まれ:
1984年3月10日

■国籍:
ブラジル

■ポジション: 
FW

■サイズ:
183センチ、85キロ

■経歴:
イパチンガFC(2003、ブラジル)─ECヴィトーリア(2005、ブラジル)─CSアラゴアーノ(2006、ブラジル)-コンサドーレ札幌(2007)─名古屋グランパス(2009)─ウム・サラルSC(2009、カタール)─北京国安(2011、中国)─ヴァンフォーレ甲府(2011)─鹿島アントラーズ(2013~)

■公式戦成績:※Jリーグクラブ所属のみ
J1リーグ通算 114試合46得点(鹿島では61試合20得点)
J2リーグ通算 77試合49得点
ナビスコカップ通算 22試合7得点(鹿島では15試合7得点)
天皇杯通算 7試合2得点(鹿島では4試合2得点)
AFCチャンピオンズリーグ 6試合2得点(鹿島では出場なし)
スルガ銀行チャンピオンシップ 出場なし

■獲得タイトル:
ヤマザキナビスコカップ優勝 1回
スルガ銀行チャンピオンシップ優勝 1回

■ダヴィ選手コメント:
「多くのサポーターの方々の優しさに囲まれ、3年間を過ごすことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。また、アントラーズでタイトルを獲ることができて、とても幸せでした。正直なところ、このクラブを離れたくはありません。私はアントラーズが大好きです。自分にとって日本での所属歴が最も長いクラブとなりましたが、アントラーズはブラジル人が多く、充実した環境の中でサッカーに打ち込むことができる最高の場所でした。大きな負傷に直面してからはピッチでチームに貢献することができず、すごく申し訳ないと思います。それだけに、悔いが残りますし、これからもっと貢献したかったという思いがあります。チームを離れますが、私はこれからも変わらずアントラーズファンであり続けます。今後もアントラーズの飛躍と成功を願っています」

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佐藤選手の退団について
2015年11月26日(木)

佐藤 昭大選手が今季限りで退団することとなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
佐藤 昭大(さとう・あきひろ)

■生まれ:
1986年8月30日、三重県出身

■ポジション:
GK

■サイズ:
183センチ、73キロ

■経歴:
朝日SSS‐朝日町立朝日中学校 ‐サンフレッチェ広島ユース(2002) ‐サンフレッチェ広島(2005)‐愛媛FC(2007※期限付き)‐サンフレッチェ広島(2008)‐鹿島アントラーズ(2010~)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 24試合0得点(鹿島では10試合0得点)
J2リーグ通算 52試合0得点
ナビスコカップ通算 7試合0得点(鹿島では5試合0得点)
天皇杯通算 10試合0得点(鹿島では3試合0得点)
AFCチャンピオンズリーグ 出場なし
スルガ銀行チャンピオンシップ 出場なし

■獲得タイトル:
ヤマザキナビスコカップ優勝 3回
天皇杯優勝 1回
スルガ銀行チャンピオンシップ優勝 2回

■佐藤選手コメント:
「6年間、本当にありがとうございました。これまで自分を支えてくれたチームメイト、スタッフ、そしてサポーターの皆さんに深く感謝します。競争力が高いチームの中で日々練習し、カシマスタジアムのピッチで戦えたことは自分にとってかけがえのない財産です。このクラブの想いや哲学に触れ、選手としても人としても大きく成長できたと感じています。感謝の気持ちを忘れず、アントラーズでの経験をベースに新たなチャレンジに臨みたいと思います。最後になりましたが、これからも鹿島アントラーズが強くあり続けることを願っています。ありがとうございました」

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鈴木隆雅選手の退団について
2015年11月26日(木)

鈴木 隆雅選手が今季限りで退団することとなりましたので、お知らせいたします。

<選手プロフィール>
■選手名:
鈴木 隆雅(すずき・りゅうが)

■生まれ:
1994年2月28日、宮城県出身

■ポジション:
DF

■サイズ:
180センチ、68キロ

■経歴:
マリソル松島SSS-FCみやぎバルセロナジュニアユース-鹿島アントラーズユース-鹿島アントラーズ(2012)-ジェフユナイテッド市原・千葉(2013.7※期限付き)-栃木SC(2014※期限付き)-鹿島アントラーズ(2015)

■公式戦成績:
J1リーグ通算 2試合0得点
J2リーグ通算 12試合0得点
天皇杯通算 3試合0得点(鹿島では2試合0得点)

■獲得タイトル:
ヤマザキナビスコカップ優勝 2回
スルガ銀行チャンピオンシップ優勝 1回

■鈴木隆雅選手コメント:
「ユース時代からお世話になった鹿島アントラーズを離れることとなり、寂しさと残念な気持ちでいっぱいです。試合に出場して勝利に貢献することで、クラブ関係者やサポーターの皆さんに恩返しがしたかったのですが、思うように力が発揮できなかった自分を不甲斐なく思います。いつの日か胸を張ってアントラーズに戻れるよう、このクラブで学んだことを今後のサッカー人生に活かしたいと思います。短い間でしたが、ありがとうございました。これからも応援のほどよろしくお願いします」

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退団が決まった4選手です。
特に本山の退団が意味する所は計り知れないですね。
すっと鹿島の10番を背負い、華麗なテクニックとイマジネーションで見る者を魅了する姿から【鹿島のクリスタル】の異名を持つ選手でした。まさに鹿島の顔でもありました。

若かりし頃の本山は強引なまでのドリブルで仕掛けフィニッシュまで持ち込むようなタイプのアタッカーでしたが、フィジカルで対応されるようになると徐々にプレースタイルを変えて、テンポ良くボールを回し、機を見た見事なスルーパスで味方を生かすような「トップ下」の選手に変化を遂げました。
そんな本山も36歳、年を重ねる事に出場時間も減少していました。
退団は寂しいですし残念ですが、世代交代が終わろうとしている鹿島において、本山の役割も終わりを迎えつつあった事は確かです。雪の中の高校選手権決勝、東福岡高の本山vs帝京高校の中田浩二の激闘は今後とも語り継がれる名勝負でしょう。そんな名選手が鹿島の選手生活を終えてしまう時が来ました。
本山選手は今後も現役続行の意志があるとのことですが、今後の活躍を心から願っております。

3年間お世話になったダヴィ。
重戦車の如く走り抜けるダヴィ、決して足元の技術が高いわけでは無かったが、パンチ力と突進力に優れたFWで、居るだけで相手に脅威を与えられる選手でもありました。
大迫とのポジション争いに敗れはしたものの、翌年大迫が抜けたチームの攻撃陣を一端に背負い、頑張ってくれたことに感謝します。あの大きな怪我がなければ、また違った人生になったのかもしれません。
大宮がリストアップとの報道もありました。是非とも鹿島戦以外の試合での活躍を願っております。

佐藤昭大もとても頑張った選手の一人です。
GKとは難しいものです。GKだけでは守備は機能しませんし、いくら優秀なGKがいてもDFとの連携が取れなければ結果は付いてこない。
そんな中、佐藤は出来る事はやったのではないでしょうか。
自責点相当のプレーもしましたし、彼だけの責任では無い失点もありました。しかしファインプレーも数える程だった事が心残りかもしれませんね。
今後どのような道を歩むのか分かりませんが、幸多くある事を祈っております。

最後に鈴木隆雅選手の退団も発表されました。
スピードとテクニックを併せ持つレフティは希少価値が高く、非常に期待していただけに残念でなりません。
ワールドユースで左SBにコンバートされた事が全てを狂わせたのかもしれませんね。それまで同様、左ウィング・アタッカーとして経験を積めば今頃は国内屈指のレフティモンスターにになっていたかもしれません。
SBとして守備を学ぶうちに中途半端な選手になってしまった感が多少なりとも否めませんし、レフティアタッカーの育成に慣れていなかった、日本サッカー界の失態とも呼べるのかもしれませんね。
現在サッカーのように「長所」を伸ばし誰も真似できないスキルを習得する、このコンセプトが浸透していればロッベンのような攻撃重視型のアタッカーになっていたかもしれません。
ユース出身選手でありながら鹿島に在籍させずレンタルでの実戦経験を積ませた「特別待遇」の選手だっただけに、勿体無かった。水戸などで攻撃のポジションなどを奪取し、再生してくれることを心から願います。

来シーズンACLに出場できない鹿島は今年よりA契約の選手を2人放出する(減らす)必要があったはずです。(ごめんなざい、詳細確認していません)
(ユース出身者は昇格3年は特例処置でカウントされないはず)
現在4人の退団が決まったので、2人の新規加入が見込めます。GK補強は絶対でしょうから、残るは1人。それは2列目なのか、左SBなのか。はたまた補強なしで梅鉢をコンバートなのか。
それに加え柴崎の移籍が考慮されますね。まあ柴崎の穴埋めは遠藤航か永木に入れ替わる(多分)ので人数の変動は無しかもしれませんね。

<来シーズン陣容>
金崎の完全移籍が完了し、ジネイがキャンプから合流できれば、金崎・ジネイ・赤崎・土居・優磨・垣田になりますので、FWは十分かと。
2列目も遠藤・カイオ・中村・豊川・杉本・(土居)といますので、まあ問題ないかと。
ボランチは小笠原・(柴崎or永木)・山村・梅鉢・久保田・大橋・青木でしょうか。ん~小笠原のコンデョション次第で雲行きは怪しいかも。
SBは西・脩斗・伊東の3人なので、ここは補強要ですが、控えの為に雇うのは勿体無いように思うので梅鉢のコンバートを提案します。(勝手に)
CBは宝の山でしょう。昌子・ソッコ・植田・青木・町田です。贅沢な陣容です。来シーズンは植田がソッコからポジションを奪わないといけない年でしょうね。
GKは鳥栖から林を強奪して林・曽ヶ端・川俣・小泉になるのではないでしょうか。

長くなりましたが、ナビスコ杯を獲得し自信を深めた事、石井監督就任で「戦う集団」に回帰できた事で、来シーズンこそ再び3冠を目指したいですね!!
再び鹿島の黄金世代到来です!!

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