現実の魔法のランプを探す旅

願いを何でも叶えてくれる魔法のランプは欲しいですか? そんなランプを探す旅行記のお話し。 夢はたくさんあるけれど、まずは自由を獲得すること。 今まで出会った言葉や気付き、新しく出会った格言などを書いてきます。 鹿島や日本代表などサッカーネタやFPS等のゲームネタ、趣味のDIYなども書いていきます。

2016年05月

サッカー五輪メンバー18名はこれだ! オーバーエイジの救世主は?
dot. 5月31日(火)16時0分配信 

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五輪メンバー入りが確実とみられている浅野拓磨(写真:Getty Images)

 トゥーロン国際大会に出場したU-23日本代表は、グループリーグ1勝3敗という成績で4位に終わった。今大会は、8月のリオ五輪に向けてチーム内の共通理解を深めることと、最終メンバーの見極めがテーマだったが、手倉森誠監督のプランは出だしから躓いた。

 まずメンバー発表後のJ1リーグでCB奈良竜樹(川崎F)が骨折し、FW久保裕也(ヤングボーイズ)もケガのため不参加。このためDF三浦弦太(清水)とFWオナイウ阿道(千葉)が追加招集された。しかし不運は続く。初戦のパラグアイ戦でCB岩波拓也(神戸)が左膝を傷めて途中交代。さらに試合後は、本来は左SBだが右サイドでもプレーできる亀川諒史(福岡)が右足甲の骨挫傷が判明。選手の最終テストの場は、相次ぐ負傷者により複数のポジションで「選手をテストせざるを得ない」状況に追い込まれたと言える。

 その象徴的な選手が喜田拓也(横浜FM)と言っていいだろう。本来はボランチだが、今大会ではSBに加えイングランド戦ではCBに起用された。身長169cmの選手がCBを務めなければならないほどの緊急事態でもあった。

 日本が許した失点は5点。そのうちファン・ウェルメスケルケン際(ドルトレヒト)の判断ミスが2点。喜田の反則からFKを与えて決められたのが1点、左SB三丸拡(鳥栖)が相手を倒してPKからの失点が1点と、ポルトガル戦以外は全て自分たちのミスからだった。奪ったゴールは中央突破からFW浅野拓磨(広島)とMF南野拓実(ザルツブルク)が1点ずつで、残る1点は左SB三丸のクロスをFW富樫敬真(横浜FM)がボレーで決めた。本来なら両サイドのSBによる攻撃参加からのクロスや、浅野と富樫の俊足を生かしたカウンターが手倉森ジャパンの攻撃パターンである。急造DF陣は守備だけでなく攻撃でも機能せず、日本は本来の実力を発揮できなかった。救いは、これがリオ五輪の本番ではなかったということだろう。

 手倉森ジャパンは6月29日の南アフリカ戦まで活動がない。そこで少し気は早いが、本大会にエントリーされる18名を予想してみよう。過去2大会でのメンバー構成は、GKが2人、DFとMFが6人で、FWが4人というユニットだった。いずれも4-4-2をベースにしたシステムだったので、今回もそれを踏襲する。ケガ人の復帰時期は未定のため、あくまで現在プレー可能な選手を対象に選出したことを断っておきたい。

 まずGKは今大会に参加した櫛引政敏(鹿島)と中村航輔(柏)で決まりだろう。CBは植田直道(鹿島)と三浦、右SBは5月11日のガーナ戦で好クロスを供給した伊東幸敏(鹿島)と負傷からようやく復帰した松原健(新潟)を選出。問題なのが左SBで、亀川と山中亮輔(柏)が負傷中のため、今回は三丸が招集された。彼もトゥーロンでは奮闘していたものの、ネックとなるのが鳥栖ではレギュラーではないため、実戦の経験不足である。

 そこで起用したいのが、4月の清水とのトレーニングマッチで三丸と交代で起用された小川諒也(FC東京)だ。生粋のレフティーでフィジカルコンタクトにも強い。最後の1枠をどう使うかだが、OA(オーバーエイジ)枠でCB森重真人(FC東京)を推したい。CBの植田と三浦は相手の攻撃を跳ね返す“強さ”はあるが、ロングパスの精度を欠く。それがトゥーロンでは効果的なカウンターを仕掛けられなかった一因でもある。その点、森重は正確なフィードもあり日本代表でもレギュラーCBとなっている。

 次にMF陣だが、ボランチとCBもできる遠藤航(浦和)、ボランチで“汗かき役”を務める原川力(川崎F)、左右両サイドとボランチもできる矢島慎也(岡山)、司令塔の大島僚太(川崎F)、左サイドからの攻撃で“斬り込み役”を果たす南野ら常連組は当確ではないだろうか。最後の一人はレフティーの野津田岳人(新潟)が有力だが、5月のガーナ戦で好プレーを見せた橋本拳人(FC東京)を推したい。なぜなら彼はボランチ、右SB、左右両サイドのMFもできるポリバレントな選手だからだ。緊急事態の際には重宝な選手でもある。

 最後にFW陣は久保、富樫、浅野の3人は当確。残る1枠をオナイウ阿道と鎌田大地(鳥栖)がトゥーロンでテストされたが、ここにもOA枠で金崎夢生(鹿島)を呼びたいところだ。ブラジルでは劣勢を強いられることが予想されるだけに、一人でも“個の力”で突破してフィニッシュに持ち込めるストライカーが欲しい。ただ、金崎を選択すると鹿島勢は4人になってしまい、1チーム3人までという紳士協定に違反する。このため伊東を外し、守備的なポジションならどこでもできる谷口彰悟(川崎F)をOA枠で入れるのはいかがだろう。

=リオ五輪予想メンバー18名=

GK
櫛引政敏(鹿島)
中村航輔(柏)

DF
植田直道(鹿島)
三浦弦太(清水)
松原健(新潟)
小川諒也(FC東京)
森重真人(FC東京)※

MF
遠藤航(浦和)
原川力(川崎F)
大島僚太(川崎F)
矢島慎也(岡山)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
橋本拳人(FC東京)
谷口彰悟(川崎F)※

FW
久保裕也(ヤングボーイズ/スイス)
浅野拓磨(広島)
富樫敬真(横浜FM)
金崎夢生(鹿島)※

※…オーバーエイジ枠

(サッカージャーナリスト・六川亨【週刊サッカーダイジェスト・元編集長】)


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櫛引・植田・伊東そしてOA枠で金崎。

鹿島から4人…。鹿島にとってメリットはほぼ無いに等しいけれども、オリンピックで勝ちたい、日本サッカーを担う次世代の強化にも繋げたい。
そう本気で思うなら上記の4人は選出するべきです。鹿島にとっては痛手ですが。

1クラブ3人までの紳士協定はあるものの、特例として【OA枠は紳士協定対象から除外する】と変更して金崎を招集できれば、オリンピックで世界と戦う事も可能でしょう。
伊東を外すという選択は容易に出来るでしょうけども、ここで伸び盛りの若手SBを除外して日本代表の強化に繋がるとは、私には到底思えません。

強化<紳士協定、では話になりません。
現在SBは世界的にも人手不足です。A代表でも内田の穴は誰にも埋められないという情けない状況です。その状況で生粋の若手SBを外すという理由が私には分からない。だったら紳士協定に特例を作るべきでしょう。
ポリバレント…。響きは良いですが、ただ複数のポジションを【プレーできる】程度のレベルの選手はいらないと思うんですよね。記事中にもあるように「緊急時」にしか必要としない選手になりそうです。
 
本音を言うとCBには先の無い森重ではなく、植田との補完性が高く次世代の【砦】となる昌子を推薦したいくらいです。ただ植田に昌子にと抜かれては本当に鹿島が困るので昌子の名前は出せませんけどね。

そして豊川は選出されるのでしょうか。
いろいろと思うところはありますが、選考は手倉森監督と協会の仕事ですので、結果を待ちたいと思います。
日本サッカーの未来を本気で考えているのかどうか見てみましょう、そして鹿島から選ばれた選手には貴重な国際経験を積んでクラブに帰ってきてもらいたいと思います。


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【鹿島】5月は首位・川崎を上回る“勝点13”。猛烈な巻き返しで逆転優勝に望みをつなぐ
SOCCER DIGEST Web 5月30日(月)11時0分配信

30-1
5月最後の甲府戦は4-0と完勝を収める。土居(中央)が2発、柴崎(10番)、金崎(33番)がそれぞれ1ゴールずつと攻撃陣が爆発し、今季初の3連勝を達成した。(C)J.LEAGUE PHOTOS

苦しんだ横浜戦で勝利。「この勝点3は大きい」(山本)。

 第1ステージの優勝戦線で、鹿島が猛烈な巻き返しを見せている。
 
 今季は開幕2連勝と好スタートを切った。しかし、3節・仙台戦は完封負けを喫し、5節・川崎戦は1-1と勝ち切れず、その後、広島と湘南を相手に今季2度目の連勝を飾るも、8節・柏戦は0-2で敗れ、続く大宮戦はスコアレスドロー。好不調の波が小さくなく、思うように順位を上げられなかった。
 
 ところが5月に入ると、上昇気流に乗り始める。ナビスコカップでは5月18日の湘南戦に敗れ、グループステージでの敗退が決まるなど連覇の夢は早くも潰えたが、リーグ戦に関しては、安定した力と勝負強さを発揮するようになる。
 
 連戦の中で行なわれた10節・新潟戦(同4日)は、1-1で迎えた79分、西大伍の今季初ゴールが決勝点に。11節・磐田戦(同8日)は1点リードを追いつかれるも、逆転弾を許さずに勝点1を分け合う結果となった。
 
 ここまでの流れは特筆すべきものではない。ただ、12節・横浜戦(同14日)は、「苦しい試合だった」(柴崎岳)と、内容は悪いながらも金崎夢生の1点を守り切って完封勝利を収めると、風向きが変わってくる。「この勝点3は大きい」と山本脩斗が語ったように、チームは確かな手応えと自信を得て、それを結果に反映させるようになる。
 
 13節・名古屋戦(同21日)では、0-1、1-1、1-2、と2度のリードを許す苦しい展開だったが、86分に途中出場の鈴木優磨が同点弾を流し込むと、ロスタイムにはカイオが値千金の逆転ゴールを突き刺す。
 
 先述したとおり、名古屋戦の3日前にはナビスコカップで悔しい想いをしたが、気持ちを切り替えてリーグ戦に臨み、粘り強く勝点3を掴み取った。
 
 そして迎えた14節・甲府戦(同29日)。今季初の3連勝がかかる一戦は、人数を割いた甲府の固い守備に手こずったが、前半終了間際に土居聖真がネットを揺らすと、後半開始早々に再び、土居が2点目をゲットし、さらに柴崎、金崎が加点し、終わってみれば4-0の完勝を収めてみせた。
 
 5月に組まれていたリーグ戦5試合の戦績は、4勝1分。稼いだ勝点13は、現在、暫定で首位に立つ川崎を上回る数字である(川崎は3勝2分、勝点11)。


30-2
5月の5試合では川崎を上回る成績。名古屋戦の逆転勝利は現在の勢いを強く印象付けるもので、甲府戦では計21本ものシュートを放つなど圧巻の攻撃力を示した。

DFからFWまで、どこからでも点が取れる攻撃力を発揮。

 さらに川崎との比較を見ていくと、5試合の総得点では川崎の計8ゴールに対し、鹿島は計11ゴールを記録。総失点ではわずかに1点だけ多かったが、この1か月で鹿島が攻勢に転じ、確実にその差を縮めているのは明らかだ。
 
 スコアラーの内訳を見ても、川崎の5人に対し、鹿島は7人とバラエティに富み、DFからFWまで、どこからでも点が取れることを証明してみせた。エース金崎もコンスタントにゴールを重ねており、得点ランキングでは7ゴールで4位タイと、9ゴールで2位の大久保嘉人を追走する。
 
 逆転優勝の可能性は高まりつつある。もちろん、ACLの関係で2試合少ない浦和の存在を忘れてはならないが(現在3位の浦和は12試合消化で勝点27。ともに14試合消化の1位・川崎は同31、2位・鹿島は同30)、鹿島の次節の相手は、その浦和である。直接対決でライバルを叩くことができれば、さらに勢いづくはずだ。
 
 いずれにせよ、対川崎で考えれば“他力本願”であることに変わりなく、鹿島にとってはひとつの負けも許されず、目の前の試合を勝ち続けるしか道はない。悲願のリーグタイトル奪還に向け、伝統の勝負強さを発揮して、頂点を掴みたい。
 
文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


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優勝は他力本願だけど、可能性は高まってきました。
チームは活気に溢れています。いろんな事情で欠場した選手の代わりに出た選手が穴を埋める活躍を見せ、正当なポジション競争が生まれることにより全員で高めあっている状況にあります。

その中にでも「献身性」が保たれ、【チームの勝利が一番大事】であるというジーコの教えを愚直に実行出来ています。

浦和は今節引き分けたものの未だに2試合未消化で勝ち点は鹿島より3低い27。直接対決を残すけれども勝ち点で並ばれる可能性はあります。

川崎は前節オウンゴールで1-0の辛勝。勝ち点は鹿島より1多い31。もう少し磐田が粘ってくれれば鹿島は優勝にかなり近づくことができていました、本当に残念ですね。
次節以降、優勝というプレッシャーに押されリズムを崩してくれれば御の字です。

鹿島が優勝を掴むには他チームが敗戦するという【他力本願】がどうしても付きまといます。
仙台に勝たせようと第3の力が働いた仙台戦。
PK見逃しという大誤審の餌食になった柏戦。
この2試合での敗戦、そして遠藤が外しカイオが防がれ優磨のダイビングヘッドが枠外と15本も打って入らなかった大宮戦での勝ち点ロスが響いています。

しかしどれほど悔やんでも過去は変えられません。
変えられるのは【未来】だけです。

控えめに言うならば、鹿島が【3連勝しなければ優勝はない】というプレッシャーに打ち勝ち、本当に3連勝出来ればそれは大きな財産になると思います。たとえ1st優勝できなかったとしても。もちろん3連勝で逆転優勝できれば最高ですが。

プレッシャーとの付き合い方、そしてそれをうまくコントロール出来た時のその自信とメンタルは2ndステージやチャンピオンシップで必ず活きてきます。
他クラブの動向は置いておき、まずは目の前の3試合を大事に戦い、勝つことででしか覚えられない【勝者のメンタリティ】を会得しましょう!!

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2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第14節
2016年05月29日(日)

鹿島アントラーズ 4-0 ヴァンフォーレ甲府

☆スタメン☆
GK21曽ケ端 準
DF24伊東 幸敏
DF17ブエノ
DF3昌子 源
DF16山本 脩斗
MF10柴崎 岳
MF40小笠原 満男
MF25遠藤 康
MF7カイオ
FW8土居 聖真
FW33金崎 夢生

★サブ★
GK29川俣 慎一郎
DF5青木 剛
DF35平戸 太貴
MF6永木 亮太
MF32杉本 太郎
MF34鈴木 優磨
FW9ジネイ

■交代■
54分小笠原 満男 → 永木 亮太
69分遠藤 康 → 鈴木 優磨
81分カイオ → ジネイ

マッチレビュー
明治安田J1 1st 第14節
鹿島、怒濤のゴールショー!甲府を4-0と撃破し、雪辱を果たす。

攻守ともに隙を見せなかった鹿島が土居の2ゴールなどで難敵甲府を4-0と完膚なきまでに叩きつぶした。これでリーグ戦は3連勝。1stステージ逆転優勝へ向けて、弾みをつけた。
「残り4試合は全勝」。石井監督がそう強く誓い臨んだ、この第14節だったが、西が負傷で不在の中、最終ラインは右から伊東、ブエノ、昌子、山本と初めてとなる組み合わせが並んだ。また攻撃陣では負傷明けの遠藤、体調不良明けの金崎が復帰するとともに土居が第9節のアウェイ大宮戦以来、実に5試合ぶりとなる先発復帰を果たした。

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戦前の予想通り、前線のチュカ以外は全員が引いて守る甲府に対し、鹿島は早めに先制点を入れるべく、序盤からボールポゼッションしつつ、金崎、土居らが果敢にゴールを狙う。しかし甲府の守りも堅く、前半は0-0のまま時間が過ぎていく。攻めながらも点が取れず、甲府のペースになるかと思われた前半終了間際、鹿島が均衡を破る。
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待望の先制点を決めたのは、5試合ぶりの先発メンバーとなった土居だった。自らがポストとなり、柴崎とのパス交換から右足を一閃。これで鹿島は1点リードして前半を終えた。
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さらに後半開始直後も土居が追加点を決める。47分、ゴール前の混戦からのこぼれ球を左足で振り抜く。このシュートが綺麗な弧をえがいて甲府ゴールに突き刺さり、鹿島に2点目をもたらした。

こうなると甲府も前に出ざるをえない。その焦りの攻撃を受けた鹿島がカウンターを狙う図式ができあがった。そして51分、今度は1点目を演出した柴崎が金崎のアシストを受け、3点目を決めた。

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前日に誕生日を迎えた柴崎の”バースデーゴール”で、カシマのボルテージは一気に上がった。そしてゴールショーのラストを飾ったのは、この日復帰した金崎。73分、伊東のアシストを受け、今季7ゴール目を決め、4-0とした。
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4月10日のホーム広島戦以来となる4ゴールを奪い、鹿島はヤマザキナビスコカップグループステージで屈辱の敗北を喫した甲府に雪辱を果たした。リーグ戦3連勝で次節、埼玉スタジアムで浦和と対戦する。舞台はそろった。後は勝ち続けるだけだ。
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監督コメント
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は甲府が相手ということで、かなり堅い守備のブロックをつくってくることを想定していた。そこをどう攻めるかにねらいを持って臨んだ。前半、終了間際に得点できたことは非常によかった。後半も落ち着いてボールを回すことができ、相手の攻撃を自由にすることもなかった。追加点も奪えたし、失点なしで終えることができたことは非常に評価できると思う。

Q 土居選手を先発で起用した理由と評価は?
A 甲府の堅い守備に対して、あいだの狭いスペースで受けなくてはいけない。そこで前を向いて仕掛けることができる選手ということで、聖真を起用した。パフォーマンスとしてはゴールも取ったし、ゴールへの意欲も非常に感じられた。攻撃だけでなく、守備のポジショニングもよかった。

Q 西選手が欠場した理由は?
A 少し足が痛んでいたので、その状態をよくするために、今日の試合ではユキ(伊東選手)を起用した。

Q 相手の堅い守備に対して、試合前に選手たちにどんな言葉をかけたか?
A これまでも守備を固めてくるチームがあったが、なかなか崩すことができなかった。そこを、コツコツ、トレーニングしてきた。今週は2人、3人の関係で相手のスペースに入っていく形を意識しさせるようなレーニングをしてきた。選手が真剣に取り組んでくれ、崩す形ができた。

Q 1stステージ残り3試合、優勝に向けての意気込みは?
A 順位が上のチームに対して、勝ち点で離されるわけにいかない。残り3試合、勝ち点を積み重ねて、引き離されないこと。次節浦和との直接対決があるので、さらに勝ち点を積み重ねていきたい。
選手コメント
[試合後]

【柴崎 岳】
良い形の勝利だと思う。チームに貢献することを考えていた。(ゴールシーンは)夢生君が上手く出してくれた。聖真へのアシストは相手が割れたところで出した。聖真の動き出しが良かったと思う。気持ちよくゴールさせてあげたかった。

【土居 聖真】
90分、アントラーズらしく前から押し込む形を出せた。また大量得点の上で無失点で良かった。甲府の堅い守備で前半はチャンスを作ることが出来なかった。じれずにボールを回すこと、チャレンジするところを使い分けていた。前半の最後に初めてスキが出来た。試合の流れを良くするには良い時間帯だったと思う。1点目はCBとCBの間にすき間が出来た。振り向いた瞬間、チャンスだと思った。岳も良いボールをくれた。2点目はゴールを見ていなかったが強いシュートというより、コースを狙った。感覚で打ったシュート。3点目のチャンスを作ってもらった。ハットトリック出来るチャンスがあったのにもったいないことをしてしまった。次は3点、4点、5点取れるように狙っていきたい。

【昌子 源】
こちらの試合が早く終わるので、浦和にプレッシャーをかけないといけなかった。僕やブエノが長くボールを持つと相手の思うツボ。ワンタッチ、ツータッチではたいた。カウンターやセットプレーで得点を狙っていたと思うが、上手く守れたと思う。終了間際と後半の立ち上がりに点を取ってくれて気持ちが楽になった。

【伊東 幸敏】
先制点が大事だと思っていた。見ている人も感じたと思うが、やっている僕らも難しさを感じていた。聖真君(土居選手)がいい時間帯に点を取ってくれて良かった。クリスティアーノ選手が逆サイドにくることは予想していなかった。守備の負担が少ない分、攻めることができた。甲府はすごく崩しづらくて、いいブロックの作り方をしていた。(ボールを)回していればいつかスキが出ると思ってやっていた。(アシストについて)僕のポジションは得点もねらえるし、アシストでも満足できる。毎回残せるようにしたい。

【遠藤 康】
(ひさしぶりの出場で)思い通りに出来たこともあるし、出来なかったこともある。勝とうという試合で勝ててよかった。相手はあれくらい引いてくると思っていた。前半の最初はスペースがなくて、取られ方が悪いときもあったけど、徐々にスペースが出来ていいパス交換が出来るようになって、いい押し込み方が出来た。ボールを取られても、みんな切り替えが早く出来ていた。次に向けていい準備をして、いい意味でリフレッシュして取り組みたい。

【曽ケ端 準】
相手が下がって守備をしてきたので押し込めたが、うしろの選手が相手のパスの出所に対してきっちりアプローチをして、リスク管理がうまく出来ていた。1発を持っている選手が相手にいたが、バランスよく守備が出来ていた。聖真がいい時間に点を取ってくれて、精神的にも楽に試合を進められた。どんなに攻めていても勝たないことには勝ち点3にはならない。勝って勝ち点3、失点0で終えられたのは良かったと思う。
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4-0の快勝。気持ち良いですね~!!
毎試合このくらいスッキリ出来たら最高ですよね~♪

しかし鹿島のミッションは【4戦全勝】であり、1勝で大喜びしている暇はありません。
2試合少ない浦和は引き分けてくれましたが、川崎は勝ってしまい勝ち点差1でリードされている状況です。

2得点の土居はどちらも素晴らしいシュートでしたが、ハットトリックできるチャンスはありましたよね。そこを決められなかったのが課題です。けれども土居の得点に本当に救われました。頑張った聖真!!なぜ遠藤の左は最近入らないのでしょうか・・・。

そして先制点のアシストとダメ押しの3点目を決めた柴崎も良い動きをしてましたし、キックが多彩でした。さすがに彼に自由を与えると「違い」を作り出しますね。パワー系のフィジカル不足は今日はさほど目立ちませんでした、一番の課題はプレースキックでしょうね。

4点目の金崎は「ごっつあんゴール」であり、そこまでの過程を評価すべきです。
柴崎のフワリとしたスルーパスに相手と競り合いながらアシストした伊東は上々の出来でしょう。リオ五輪も視野に入ってくるかな?!
その他にも早いタイミングでのアーリークロスは実に有効的かつ高精度で、伊東からあと2点ほど得点が生まれてもおかしくなかったように思います。
右SBの伊東のクロスに左SBの山本が合わせたシーンで、ドカンと決めてくれれば月間ベストゴールは間違いなかったでしょう。

昌子とブエノも少しずつコンビネーションが取れてきたように感じましたし、3点差後にすぐに小笠原を永木に変えたベンチワークもgoodだったと思います。
途中出場の優磨も気持ちが入っており「俺もやってやる」という闘魂が見えました。だからこそ少ないチャンスを決めて欲しかったですね。

累積での出場停止にリーチだったカイオも事情をわきまえていましたし、これで無事に浦和を叩けます!
代表戦が入り浦和もコンディションを整えてくるでしょうが、勝つのは我ら鹿島アントラーズです。
絶対に優勝を諦めない!!

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【J1展望】鹿島×甲府|金崎の先発復帰が濃厚。守備重視の甲府を崩せるか!?
SOCCER DIGEST Web 5月28日(土)18時0分配信 

28-1
故障者/鹿島=ファン・ソッコ 甲府=新井、盛田、黒木、森、保坂 出場停止/鹿島=なし 甲府=松橋 

鹿島――相手を押し込み、両SBが同時に攻め上がる。

J1リーグ1stステージ・14節
鹿島アントラーズ-ヴァンフォーレ甲府
5月29日(日)/15:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
1stステージ成績(13節終了時):2位 勝点27 8勝3分2敗 19得点・9失点
 
【最新チーム事情】
●風邪で体調を崩していた金崎が先発の見込み。逆転優勝を目指すうえで勝点3が絶対条件のチームに、頼れるエースが戻ってくる!
●太腿の痛みで戦列を離れていた遠藤も復帰が予想される。欠場していた期間は、鈴木や杉本が穴を埋めるなど若手が踏ん張っただけに、遠藤も期する想いを胸にゲームに挑むつもりだ。
●右SBは好調をキープする伊東か。出場停止明けの西の可能性も十分にある。
 
【担当記者の視点】
 前節は名古屋を相手にビハインドを撥ね返して、鮮やかな逆転勝利。第1ステージのラストスパートを勢いづける勝点3に、チームの調子が上向いているのは間違いない。
 
 割り切って守備を固めてくるであろう甲府に対し、いかにゴールをこじ開けるかが焦点となる。金崎と土居は広範囲に動き回り、機動力に優れるタイプで、補完性も抜群。2トップで前線をかき回し、そのままふたりが決めるか、あるいはスペースを空けて2列目を飛び込ませてもいい。
 
 遠藤の気の利いたサポートからのチャンスメイク、カイオの個人技を活かした単独突破など、今のチームにはゴールに向かっていくアプローチが多彩。相手を押し込み、両SBが同時に高い位置を取れれば、かなりの確率でゴールが生まれるはず。
 
 相手のカウンターに対するリスク管理を徹底しつつ、強引にでも前半のうちに先制点を奪い、ゲームを有利に進めたい。


甲府――総失点はリーグワーストタイ。守備を重視するスタンスで臨む。

J1リーグ1stステージ・14節
鹿島アントラーズ-ヴァンフォーレ甲府
5月29日(日)/15:00/県立カシマサッカースタジアム
 
ヴァンフォーレ甲府
1stステージ成績(13節終了時):14位 勝点12 2勝6分5敗 16得点・22失点
 
【最新チーム事情】
●5月25日のナビスコカップ・湘南戦でFW森が負傷。長期離脱の見込み。
●リーグワーストタイの失点数(22失点)を受け、佐久間GM兼監督は「0対0の時間を長くして、割り切って守る」方針を、改めて打ち出す。
●「先発メンバーの顔ぶれによって、戦い方がガラッと異なる」(佐久間GM兼監督)と鹿島を分析。
●石原、ニウソン、吉野が相次いで、全体練習に合流。
 
【担当記者の視点】
 水曜日のナビスコカップ・湘南戦で公式戦10試合ぶりの勝利を挙げたものの、その一方で、FW森が右足を負傷。全体練習へ復帰する面々もいるとはいえ、試合の度に負傷者を出す「負の連鎖」は断ち切れていない。
 
 ベストメンバーが組めない状況も少なからず影響し、ここまでの総失点はリーグワーストタイ。生命線とも言える堅守の強度が揺らいでいる事実からも、佐久間GM兼監督はこの試合では守備に比重をかけて臨む方針を示唆している。
 
 今節では、3バックに山本、土屋、津田、左右のWBには、橋爪、田中の先発が有力。出場停止の松橋以外、前節から顔ぶれは変わらない見込みだが、なにより、両WBの背後を狙われた磐田戦と同じ轍は踏みたくない。
 
 結果ももちろん大事だが、守備面に自信を取り戻す意味でも、重要なのは守備ありきのスタンス。そのうえで、少ないチャンスを窺うのが理想的だろう。

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西を外すと予想するサッカーダイジェストの記事です。

確かに伊東は最近好調を維持していますし、良いクロスも入れています。運動量も豊富ですしスタメンで勝負できるレベルに到達しつつあるように思います。
これで伊東がスタメンを奪ったらそれは嬉しい驚きであり喜びです。楽しみに見てみましょう。

2列目もカイオ・優磨で行くのでしょうか。カイオ・遠藤・優磨・中村・杉本と組合せは自在です。
石井監督には相手、状況、コンディションに応じて最高のチョイスをお願いしたいです。

ところでファン・ソッコは練習に完全復帰していますが故障中なのでしょうか・・・。記事が誤報なのか、実践的トレーニングはまだ参加できない状況なのか、実情を知りたいです。

1stステージも残る4戦。
そろそろ【優勝】を意識し始めるころです。この優勝へのプレッシャーはとても影響力があり「らしさ」を奪い、足並みを乱すキッカケになることがあります。
常勝と言われた頃はプレッシャーに「慣れて」いたのですが、6年も7年もチャンピオンから離れてしまうとプレッシャーとの付き合い方は忘れてしまいます。いや、知っているメンバーが居なくなるというのが正しい表現か。
浦和が毎年シーズン後半に失速するのはこの壁に当たり、攻略する事ができないからでしょう。

しかしその道を通り攻略しなければチャンピオンにはなれません。
鹿島もいずれ、その壁には当たるのです。しかもシーズン後半のチャンピオンシップでは更に大きなプレッシャーになります。
だからこそ1stステージのプレッシャーを攻略しておく、付き合い方を知っておく必要があります。
残り4試合、今までやってきた基本…「尊重」「誠実」「尊重」を思い出し、ブレずに着実に戦い抜きましょう!!

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【予想スタメン】鹿島はエース金崎が先発復帰濃厚…チーム一丸で首位奪取に挑む
SOCCER KING 5月27日(金)20時30分配信 

27-1
鹿島の金崎は前節の名古屋戦を風邪のため欠場した [写真]=Getty Images 
 
■鹿島アントラーズ 前節は終了間際に劇的な逆転勝利、ナビスコ杯では若手が躍動し勢いを増す

 前節の名古屋グランパス戦では、後半アディショナルタイムにカイオのゴールで3-2と劇的な逆転勝利を挙げた。狙ってできる勝ち方ではないが、チームに勢いをもたらす勝ち点3だったことは間違いない。さらに、ミッドウィークに行われたナビスコ杯ジュビロ磐田戦は1-1に終わったものの、若手が石井正忠監督の起用に応える内容を示し、主力サイドバックの西大伍も「うかうかしていられない」と刺激を受けた様子だ。

 この甲府戦では、風邪で名古屋戦を欠場したチーム得点王の金崎夢生が復帰する見込み。6月のキリン杯に臨む日本代表にも選出されたエースの復帰は、チームにさらなる上積みをもたらすだろう。今季加入のブエノも、前節で成長を感じる守備を披露。ナビスコ杯で敗れている甲府が相手とはいえ、チームは上げ潮ムード。逆転優勝に向けて、勝ち点3に狙いを定めていく。

 首位川崎フロンターレとの勝ち点差は「1」に迫っており、首位に浮上する可能性がある甲府戦。不安要素は、U-23日本代表のフランス遠征に参加している植田直通が欠場することか。一つの目標であるファーストステージ制覇に向け、チーム一丸となって甲府戦に臨む。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ブエノ
昌子源
山本脩斗
MF
杉本太郎
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
土居聖真
金崎夢生



■ヴァンフォーレ甲府 カップ戦で公式戦10試合ぶりの勝利、互角の成績を残すアウェイ鹿島戦で勝ち点奪取へ

 25日のナビスコ杯湘南ベルマーレ戦で、公式戦10試合ぶりに勝利。しかも、今季19試合目の公式戦にして、2度目となる無失点勝利だった。現在リーグ戦の総失点は名古屋グランパス、湘南と並ぶJ1ワーストの「22」。浦和レッズに次いで、J1で2番目に少ない失点「9」の鹿島とは対照的なだけに、メンバーが大きく異なるとはいえ、ナビスコ杯で得た成功体験を、この試合に生かしたい。

 気掛かりなのは、警告の累積により、松橋優が出場停止であること。佐久間悟GM兼監督いわく「J1のクオリティの中で相手に反応できる、ウチで唯一の存在」で、相手チームのストロングポイントにぶつけるように、左右のウイングバック、3バックの右左と、試合ごとに様々なポジションで重用されてきた。その不在を、組織としてどうカバーしていくのか。指揮官の知恵の絞りどころになる。

 今週に入り、石原克哉、吉野峻光、ニウソンといった選手たちが、全体練習に合流した。それでもなお、少なくない故障者がいるのだが、一時はベンチ入りメンバー18人の頭数を揃えることにも苦労するような状態だっただけに、彼らの復帰は心強い。ただ、ナビスコ杯の湘南戦で、今度は森晃太が負傷。長期離脱を免れない見込みとなった。こうした現状を踏まえた、ベンチメンバーの選考や起用法にも注目したい。

 カシマスタジアムで顔を会わせた3月のナビスコ杯では、2-1で勝利。過去の戦いを紐解いても、カシマスタジアムでは通算4勝1分4敗(カップ戦含む)と、互角の星勘定を残している。今回も粘り強く攻撃を防ぎ、勝ち点を持ち帰りたい。(渡辺功)

■甲府予想スタメン
5-4-1
GK
河田晃兵
DF
橋爪勇樹
土屋征夫
山本英臣
津田琢磨
田中佑昌
MF
ビリー・セレスキー
稲垣祥
河本明人
クリスティアーノ
FW
チュカ

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CBはブエノ、攻撃的MFは杉本、FWには金崎・土居をチョイスするサッカーキングの記事です。
ブエノも良いのですがファン・ソッコを見たいですね~。

そして怪我明けの遠藤はサブとなり、杉本を選択した部分では杉本のここ数試合で積み重ねた信頼と期待がスタメンという形になって現れ始めようとしていますね。
実際に十分ありえるチョイスでしょうし、コンディションもメンタルも上昇中の杉本はまさに成長中!試合を決定付けるプレーを披露してくれると思います。
後半にカイオのコースですね。

日本代表にも選出された金崎は体調不良から完全復帰したようですね。コンデョション維持もプロにとっては仕事のひとつですから~、今後は頼みますよ。
先日のナビスコ杯でFW垣田(19歳)が可能性あるプレーを披露してくれました。ジネイも赤崎もいますし、FWも競争が激しくなってきました。
現イタリア代表監督のアントニオ・コンテ監督は「リーグチャンピオンを目指すには10得点プレイヤーが3人必要」と言っています。(まあイタリアでの話しですが)

FWが得点すると勢いも出ますし、チームの活気も沸きます。
FWがガンガン得点し、スタジアムに熱気の渦を巻き起こしてくれ!!

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