現実の魔法のランプを探す旅

願いを何でも叶えてくれる魔法のランプは欲しいですか? そんなランプを探す旅行記のお話し。 夢はたくさんあるけれど、まずは自由を獲得すること。 今まで出会った言葉や気付き、新しく出会った格言などを書いてきます。 鹿島や日本代表などサッカーネタやFPS等のゲームネタ、趣味のDIYなども書いていきます。

2016年08月

金崎夢生はこうでなくっちゃ!先制点を演出した“神スルーパス”を見逃すな

2016/08/31 07:15

Written by 編集部S

Image by Youtube

鹿島アントラーズに所属する金崎夢生は、先日行われた湘南ベルマーレとの試合で途中交代に。

その際、石井正忠監督に対して取った行動は大きな物議を醸した。

その後金崎は石井監督に謝罪したようだが、石井監督は2ndステージの成績不振もあってか心労により一時チームを指揮できない状態に。

日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督もメンバー発表記者会見で釘を刺すなど、大きな話題となっていた。

そんな金崎は先週末、横浜F・マリノスとのJ1の試合に先発出場。すると前半、見事なプレーで前節の悪態を帳消しにした。 


【神スルーパスは1:18あたり】

28分、左サイドのややインサイド気味でボールを持つと、鈴木優磨が斜めに走りこむのを見てスルーパス!

これを鈴木が巧みにトラップし、榎本哲也の守るゴールから先制点を奪った。
31-1

まるでダイアゴナルランのお手本のような鈴木のランニングだが、そこを見逃さなかった金崎も流石。どちらかと言うと使われる側の金崎だが、こうしたスルーパスで決定機を演出できるとなると、より完成度の高い選手になってくれるはずだ。

先制に成功した鹿島であったが、試合は2-2のドロー。石井監督はチームに復帰し、9月3日は天皇杯でカターレ富山と対戦する。


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これは見事なスルーパスでしたよね。
この試合、金崎は非常に献身的で、チームのために汗をかいてくれていました。

真ん中でもサイドに流れても体を張って「丁寧に」落としていましたし、戻りも早かったように感じました。そんな中での4人の間を抜く「俊輔ばり」のスルーパスでした。
優磨のシュートも上手でしたし完璧だったので、印象に残るシーンとなりました。

石井監督の復帰も決まり、今後このような観客を魅了するようなサッカーを見せてくれるでしょう!!
期待しています!!


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心労で休養中の鹿島・石井監督続投へ 「元気、前向き」復帰へ意欲
スポニチアネックス 8月30日(火)7時58分配信 

30-1
湘南戦で石井監督(左)に不満をあらわにした金崎を止めるスタッフ 

 心労による体調不良で休養中の鹿島の石井正忠監督(49)が続投する可能性が高まった。29日に同監督と話し合った鈴木満常務取締役強化部長(59)は復帰への意欲を伝えられたことを明かし、続投を支持することを示唆。30日に開催する緊急役員会で状況を説明した上で、近日中に最終結論を出す。

 鹿嶋市内で石井監督との会談を終えた鈴木取締役強化部長は「元気だった。前向きな気持ちになっていた。基本的には、今、監督が代わることにはならないようにしないといけない。話をした限りでは大丈夫そう」と説明。「今の段階で続投や退任の決定はない」と最終結論は持ち越したが「一両日中には決める」と、30日の緊急役員会で続投を支持する方針を示唆した。

 石井監督は心労による体調不良を訴え、26日の練習を欠席した。27日の横浜戦も指揮できず、大岩コーチが監督を代行。鈴木取締役強化部長によると、心労の原因はチームの低迷だった。第1ステージを制したが、第2ステージ突入後はスルガ銀行チャンピオンシップを含む公式戦4連敗を喫するなど失速。クラブの伝統に反する一体感を欠く内容に責任を感じていた矢先に、20日の湘南戦で途中交代を命じた金崎に激高され、口論に発展するトラブルも勃発した。日本代表のハリルホジッチ監督が金崎を“無期限追放”して問題がクローズアップされたことも追い打ちをかけ、精神的に追い詰められたという。

 鈴木取締役強化部長は大岩、柳沢、古川コーチとも個別に会談。「皆、石井とやりたい気持ちのあるスタッフ。うまくやるためにどうするべきか話し合った」と語った。30日には再び石井監督と話し合い、選手ミーティングでも状況を報告する方針。指揮官が近日中にピッチに戻る環境が整いつつある。
 
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鹿島石井監督一転続投へ!金崎代表追放にショックも
日刊スポーツ 8月30日(火)7時57分配信

 「心労による体調不良」で退任が取り沙汰されていた鹿島の石井正忠監督(49)が、一転して復帰する可能性が出てきた。29日、鈴木満常務取締役強化部長(59)が茨城・鹿嶋市内で同監督と面談。急に精神不安を訴え、休養に入った3日前と比べて回復が見られたという。“続投”にも意欲を示したことから、第1ステージ優勝監督の退任という異例の事態は避けられそうになった。今日30日の緊急役員会で正式決定する。

 この日午後、石井監督と3日ぶりに会った鈴木常務は少しホッとしていた。「前と比べれば、落ち着いて表情も明るくなった」。26日の練習前に突然、心労を訴えて自宅休養。27日の横浜戦を指揮できず大岩コーチが代行し、そのまま内部昇格する事態もクラブ内では覚悟していたが「(続投に)前向き、意欲的だった」と復調の兆候を感じた。

 去就は「一両日中に決めたい」と明言こそ避けたが「この成績と時期に監督を代えたいフロントはいない」と続投を支持。第1ステージを制し、チャンピオンシップ出場権を獲得済み。今日の緊急役員会では体制維持が諮られる見通しだ。

 心労の原因について当初は不明点も多かったが、この日は具体的な言及もあった。7~8月に公式戦4連敗を喫し「一体感、結束力が欠如している」と前期優勝との落差に責任を感じ「引っ張れていない」と思い詰めていた。「選手をコントロールできない」「後任監督が内定」などの一部報道も目にしたといい、鈴木常務は「引き金になった可能性はある」と推察した。

 20日の湘南戦では交代を巡って金崎と口論に発展も「選手との対立はない」と同常務。横浜戦で金崎はフル出場したが、これも石井監督が進めていた先発の準備を、大岩コーチが踏襲したものという。ただ、日本代表ハリルホジッチ監督が金崎を“追放”したことにはショックを受け、心の変調をきたしたとみられる。

 それでも状態が上向いたのは、横浜戦をテレビ観戦したから。「みんな必死に戦っていて刺激になりました」。戦列を離れ「すいません」と繰り返しながらも復帰意欲を口にした。この意向は面談後にあったオフ返上のスタッフ会議で伝えられ、現場は石井監督を支える方針で一致。理想は9月3日の天皇杯2回戦(対富山)での復帰だが、理由が精神面だけに役員会で慎重に見極める。【木下淳】

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鹿島・石井監督が続投へ クラブ幹部と面談…30日結論
サンケイスポーツ 8月30日(火)7時0分配信

 心労による体調不良で休養しているJ1鹿島の石井正忠監督(49)が続投する可能性が高まったことが29日、分かった。

 一時は監督交代が濃厚とみられたが、強化責任者の鈴木満常務(59)、大岩剛コーチ(44)らクラブ幹部がこの日、石井監督と面談。本人から26日の練習、27日の横浜M戦(大岩コーチが代行)で休養した理由の説明を受けた。「結束力がなく、リーダーシップを発揮できていない」と過度に責任を感じたという。

 現在は体調も回復。石井監督は「やりたいという気持ちはある」と続投の意志を表明。鈴木常務は「問題を整理する必要があるが、第1S優勝(の功績)、残り試合を踏まえて(監督交代を)考えるつもりはない」と続投を示唆した。クラブは30日、緊急の役員会を開き、結論を出す予定。


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【鹿島】石井督監、急転!続投に意欲
スポーツ報知 8月30日(火)6時5分配信

 鹿島は29日、心労による体調不良を訴え26日から休養している石井正忠監督(49)=写真=とクラブハウスで面談した。立ち会った鈴木満常務は「元気になっていた。今日見た限りは大丈夫そうだった」と顕著な回復ぶりを確認。同監督からは「やりたいという気持ちがある」と続投への意欲を伝えられたという。

 ベンチ入りできなかった前節の横浜M戦(27日・日産ス)後、すぐに回復する状態ではなかったため、天皇杯・富山戦(9月3日・カシマ)を控えるクラブは監督交代を含めて検討していた。「1人で判断できる問題ではない。一両日中にはちゃんと決めます」と同常務。30日に同監督と再び話し合いを持ち、役員会で去就を話し合うことになる。

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鹿島強化部長、休養中の石井監督の続投支持 30日に最終的な進退決定
サンケイスポーツ 8月29日(月)20時34分配信

30-2
鹿島・石井正忠監督(写真:サンケイスポーツ) 

 
 心労による体調不良で退任の可能性があったJ1鹿島の石井正忠監督(49)だが、一転して続投が濃厚となった。

 クラブの強化責任者は29日、石井監督と個別面談を実施。体調が回復した監督本人から26日の練習、27日の横浜戦(大岩コーチが代行)を休養した理由の説明を受け、続投の意志を確認した。

 クラブは明日30日に役員会を招集。ここで最終的な進退を決める。

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J1鹿島・石井監督続投へ 強化部長「手応えあった」
2016年8月30日(火)

心労による体調不良で休養しているJ1鹿島の石井監督について、鹿島の鈴木満常務・強化部長は29日、石井監督と面談し、監督の去就について「きょうの段階では決定したことはない」としながらも、「今後も十分やっていける手応えはあった」と続投させる方針を明らかにした。面談の結果は30日に行われる緊急役員会で報告され、去就が正式決定する見込み。

鈴木常務・強化部長は石井監督の心労の原因について、「第2ステージで低迷し、一体感のある戦いができないのは、自分がリーダーシップを発揮できていないからと責任を感じていたようだ」と説明。日本代表のハリルホジッチ監督が20日の湘南戦で交代に激高した金崎の問題行動に言及し代表に招集しなかったことや、監督と選手が不仲であるような一部報道があったことにも責任を感じていたという。

石井監督はクラブハウスにいながら26日の練習を突然欠席。翌日の横浜M戦もベンチに入らず、大岩コーチが試合の指揮を執った。横浜M戦はテレビで観戦したといい、「選手が必死でやっていたのが伝わった。刺激を受けた」と話したという。

30日の練習を指揮するかは決まっていないが、強化部はシーズン途中での監督交代はリスクが大きいとして続投を希望している。ただ、鈴木常務・強化部長は体調不良とはいえ現場を離れた責任から「(復帰しても)何もなかったということにはできない」と、続投の場合も何らかの処分を行う考えを示した。      (藤崎徹)



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一気に復帰報道が出回っています。
それほど鹿島アントラーズが名門であり知名度が高いこと、今回の件が世間の興味ごとであったことがわかります。

記事の内容から、本当に成績不振・リーダーシップを発揮できていないなど心労していたこと、チームの一体感・結束が揺らいだこと、金崎が代表から追放されたキッカケを作ってしまったこと、後任監督が内定された・選手と不仲であるなどの記事に目を通したことなどが原因だということが分かりました。
私はてっきりフロントとの確執があったのかと思っていました…。石井監督は本当に責任感が強く、まじめでいい人ですね、でも「いい人」だけでは勝負の世界では厳しいと思われます。時として心を鬼とする時も必要だと思います。石井監督には今回の件で「図太さ」や「鉄の心」も身に付けてほしいと思います。

ただフロントは…。
試合に欠席した石井監督に処罰を与えるという。

処罰ですか…。確かに這ってでも指揮を執るべきだと思っていましたが、今回の一連の事案の中で石井監督だけに処罰を与えるのってちょっと違うような気がします、個人的に。

正式なクラブの発表を待ちましょう。


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心労ダウン鹿島石井監督が復帰へ 強化部長が好感触
日刊スポーツ 8月29日(月)19時0分配信

29-1
20日湘南戦終了後、声をかける鹿島の石井監督(左)を無視するFW金崎

 鹿島が29日、茨城・鹿嶋市内でオフ返上のスタッフ会議を開き、26日の練習から「心労による体調不良」で休養している石井正忠監督(49)が復帰する可能性が高まった。石井監督と会談した強化責任者の鈴木満常務取締役強化部長(59)が「不安定だった3日前と比べ、落ち着いていた。(続投に)前向き、意欲的になっていた」との感触を得たという。同常務は、かねて「第1ステージ優勝監督だし、シーズンを全うしてほしい」と話しており、続投に傾いた。30日に行われる緊急役員会などをへて正式に決定する。

【写真】鹿島石井監督心労ダウン 金崎ショックか 帰宅静養

 石井監督は昨年7月、トニーニョ・セレーゾ前監督(61)の解任に伴い、コーチから昇格する形で就任した。昨季のナビスコ杯(現ルヴァン杯)を制し、今季もJ1第1ステージでチームを優勝に導いたが、後半戦は苦戦。7~8月に公式戦4連敗を喫した上、20日の湘南戦では交代させたタイミングを巡ってFW金崎夢生(27)から握手を拒否され、口論に発展していた。チーム運営に対する自信を失い、横浜戦前日の26日に心労を訴えて急に練習を休み、翌27日の試合でベンチ入りできなかった。大岩剛コーチ(44)が監督を代行していた。


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いろいろと勘ぐってみて勝手な妄想を膨らませてみましょう。

フロント:「石井さん、調子はどうだい」

石井:「今後、フロント主導の判断を現場に持ち込まなければ、監督である私に全権を与えてくれるなら、復帰を考えてもいいですよ」

フロント:「(シーズン中に監督とフロントでのイザコザで監督が職を離れるというのはクラブにとってもダメージがあまりにも大きすぎるな)分かった。もう二度とフロント主導で強行することはしない」

石井:「分かりました。では私なりの【示し】を付けさせていただきます」


という流れで復帰の方向なのではないでしょうか。(本当かどうかは分かりませんよ(笑))
真実は明日30日に発表されるのではないでしょうか。

ただ今回の事で懸念していることがあります。
きっとブラジル人監督だったら金崎の処遇を監督に任せてたと思うんです。そして数試合のベンチ外になっていたと思います。下手したら放出もあり得ますよね。

でも今回は「お咎めなし」でした。それは日本人監督だから?石井監督からではなく、クラブから厳重注意のみと発せられたような、でも公式に発表も無いし、なんだか中途半端な気がするこの「曖昧さ」は何でしょうか。

この日本人監督「だから」とも取れるフロント(クラブ)の判断。
この日本人監督軽視とも取れるこの一件が、石井監督の心労の一番の原因ではないでしょうか。

石井監督の手腕・修正力を問われる部分もあるとは思いますが、シーズン中の監督交代は絶対に避けなければいけません。こんな形での退陣は百害あって一利なしです。
ですから復帰してもらえるのは、総合的に見て良い判断だと思いますし、是非とも石井監督を男にさせてあげたいです。

ただ大岩監督代行が見せたような、伊東を投入し西を上げるような采配も少しは参考にしてほしいとリクエストしたいと思います。


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鹿島監督交代も…石井監督が辞意漏らした? 
日刊スポーツ 8月28日(日)7時56分配信

28-1
後半 途中交代の鹿島MF土居(左)を迎える代行監督の大岩コーチ

<明治安田生命J1:横浜2-2鹿島>◇第2ステージ第10節◇27日◇日産ス

 心労による体調不良で石井正忠監督(49)がベンチ入りしなかった鹿島が、敵地で横浜と2-2で引き分けた。大岩剛コーチ(44)が監督を代行し、前節20日の湘南戦で石井監督と衝突していたFW金崎夢生(27)が先制アシスト。6連勝中だった横浜に逆転されるなど苦しんだが、執念で追いついた。石井監督は辞意を示したとみられ、今後は流動的。週明けにも大岩コーチの昇格を軸に、監督が交代する可能性も出てきた。

【写真】ハリル監督、ブチ切れ金崎を落選「受け入れがたい」

 試合にも石井監督の姿はなかった。練習を休んだ前日だけでは立ち直れず、ジャージー姿の大岩コーチが監督を代行。普段はスタンドから戦況分析する柳沢コーチもベンチに入り、総出で指示した。「こういう時こそ一丸にならないと」。前夜、宿舎で小笠原主将が引き締めたチームは前半28分に先制する。指揮官が戦列を離れる一因となった金崎がアシスト。石井監督がデビューさせた20歳の鈴木が1得点1アシストした。

 鹿島が監督代行を立てるのは、クラブ初の解任劇があった99年(ジーコ総監督)以来17年ぶり。異例の事態は前日26日に発生した。強化責任者の鈴木常務が「前々日まで兆候がなかったのに」と驚く中、複数の関係者によると、石井監督は成績停滞に悩み辞意を示したという。「心労による体調不良」として練習を回避。自宅に帰された。

 クラブは復調を待ったが、この日午前9時前に「体調が戻らない。無理です」と電話が入ったため断念した。石井監督は7~8月の公式戦4連敗など第2ステージ(S)は9位で、前節までの2連勝も年間18位の福岡と同17位湘南が相手の辛勝。優勝した第1Sからの落差に責任を感じていた。“とどめ”が湘南戦。交代時に、金崎から握手を拒否された。

 鹿島の黄金期を知る大岩コーチは、緊急登板にも浮足立たなかった。今季復活したサテライトリーグの指揮経験から、冷静に仁王立ち。途中出場させた伊東の右クロスを起点に、同じく途中出場のファブリシオが同点弾を決めた。「自分たちがやってきたことを思い出そう」と送り出し、最低限の勝ち点1をつかんだ。

 いわばクラブの伝統で今節はしのいだが、状況は流動的だ。鈴木常務は29日にも石井監督と会談する。昨季のナビスコ杯と今季の第1Sを制し「代える成績ではない」としながらも「あらゆる状況を想定しないと。先延ばせばチームが停滞する」と、翻意に失敗した場合の交代を示唆。大岩コーチの正式昇格を軸に、年間3位では異例の監督交代を迫られる。【木下淳】

 ◆コーチが監督代行 鹿島は体調不良でベンチ入りしなかった石井監督の代わりに大岩コーチが指揮。ベンチ入り停止や成績不振での監督が交代したことによる暫定措置以外でコーチが指揮を執ったのは、最近では11年7月の広島がある。ペトロビッチ監督(現浦和監督)が右膝の負傷でチームを離れ、横内コーチがリーグ戦2試合を指揮。Jリーグは記録上、この間もペトロビッチ監督の采配試合として集計し、今回の石井監督のケースも同監督の41戦目のJ1リーグ戦采配試合としてカウントされる。

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【鹿島】体調不良…石井監督退任へ、後任は大岩コーチ有力…第1S王者が異例の事態に
スポーツ報知 8月28日(日)6時4分配信

28-2
 前半28分、先制ゴールを決めた鈴木(右)と喜ぶ鹿島・金崎


◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第10節 横浜M2―2鹿島(27日・日産スタジアム)

【写真】体調不良で休養中の石井監督へのメッツセージを掲げる鹿島サポーター

 鹿島の石井監督が退任することが27日、決定的になった。この日のリーグ横浜M戦(日産ス)では心労による体調不良のため、ベンチ入りすることができなかった。すぐに現場復帰できる状態ではなく、シーズンを戦うクラブは近日中に退任を決める。後任は大岩コーチの昇格、就任が有力視されている。

 同監督は昨年7月、コーチから昇格する形で就任。約3か月で15年ナビスコ杯優勝し、今季は第1Sを制した。だが、7~8月に公式戦4連敗を喫し、その後も浮上のきっけかをつかめないでいた。さらに途中交代を巡って金崎と言い合いになるなど、チーム運営もうまくいかず、自信を喪失。横浜M戦が近づいた26日に体調不良で練習を休んでいた。

 クラブとしては「第1S優勝している監督だし、シーズンを全うしてもらいたい」(鈴木満常務)という希望を持っているが、「チームが停滞することは避けたい」(同)と2試合連続監督不在は避ける方針。29日に石井監督と会談の場を設ける予定。チャンピオンシップで7年ぶりのリーグ制覇を目指す鹿島が苦渋の決断を下す。

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鹿島・石井監督に退任の可能性…鈴木常務、29日にも「決断する」
スポニチアネックス 8月28日(日)5時38分配信

28-3
20日の湘南戦で交代を告げられ、石井監督(左)に対して激高する金崎

 鹿島の石井正忠監督(49)が退任する可能性が27日、浮上した。心労による体調不良のため26日の練習を欠席。この日の朝9時前に鈴木満常務取締役強化部長(59)のもとに「体調が優れないので、(試合に)行くのは無理です」と、連絡があり、敵地での横浜戦は大岩剛コーチ(44)が指揮を執った。

【写真】金崎と握手する鹿島・石井監督

 鈴木常務は試合後、「月曜日(29日)に石井と話をする。その結果で(続けるか退任か)決断する。(このままの状態で)ズルズルいかないように」と、タイムリミットを定めたことを明かした。

 石井監督は昨年7月にシーズン途中で退任したトニーニョ・セレーゾ前監督の後を受けて、キャリアで初めて監督に就任した。いきなりナビスコ杯を制し、今季も第1ステージで優勝と順風に見えたが、第2ステージは滑り出しから低調。7月27日の浦和戦から8月10日に行われたインディペンディエンテ(コロンビア)とのスルガチャンピオンシップまで、公式戦4連敗を喫した。その後は2連勝していたが、一体感の欠ける試合運びに悩んでいたという。20日の湘南戦では途中交代を命じたFW金崎から不満をぶつけられ、試合中にベンチ前で口論に発展していた。

 クラブが監督交代を決断した場合、リーグ戦は残り7試合と少ないことから、チームのことをよく知る人物に白羽の矢を立てる可能性が高く、大岩コーチの昇格が濃厚。「チームを停滞させたくない」という鈴木常務。最大の目標である年間王者に向けて、決断を迫られている。

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きっとこんな会話や想いがあったと思います。

石井:「クラブからペナルティは無いとのことですが、監督判断として金崎を数試合ベンチ外にします」

フロント:「そんなことしたら埼玉の○和というクラブがすっ飛んできて代理人と交渉し、引き抜かれるぞ。ベンチ外はだめだ」

石井:「いや、常識的に考えて監督へ暴言・悪態をついてノコノコとスタメンで出れたら逆にチームへ示しがつきません」

フロント:「本人が謝罪してこの件はクローズした。もういいだろ」

石井:「では私はどんな顔で指揮をとればいいのですか?私は鹿島の監督ではないですか?」

フロント:「いつも通りで構わないだろ。監督は君だが金崎のベンチ外はダメだ」

石井:「・・・・・・はい」(もうやってられない、チームの監督は私じゃない)
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26日
石井:「体調が優れないので練習へいけません」

27日
石井:「体調が改善しないので指揮できません」
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ちょっとオーバーかもしれませんが、こんな状況かと推測します。
心労や体調不良というよりは、金崎を外したいという監督の意思と、フロントの懸念内容がぶつかってしまった。こんなように映ります。
そしてクラブは(フロントは)金崎を取りました。

事実と異なったとしても、多くサポーターからはそういう印象を持たれています。
そして本当に石井監督が交代になった場合は、鹿島というブランドがとてつもなく深く、取り返しつかないほどの大きな傷を残すことになるでしょう。

やはり最低でも1試合はスタメンから外す、ベンチ外にするといった処置が必要だったように思います。
欧州でも監督への暴言・悪態は1発で放出(戦力外)となる程の愚行。
実際にもう海外移籍は絶望的という記事も出ています。

金崎本人は反省しているでしょうし、昨日のプレーを見ても反省の色が出ていました。「ベンチ外」も受け入れるような様子に私には見えましたし、クラブは判断を誤ったことは断言できるでしょう。

手倉森氏の鹿島監督内定情報も、まんざらありえない話では無くなってきました。
ただ石井監督で年間優勝を成し遂げたいと私は思っているので、フロントが監督に謝罪する、金崎を数試合スタメンから外す、今からでもいいので実行して石井監督の面目を保ちながら、復帰してほしいと思います。


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2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第10節
2016年08月27日(土)

横浜Fマリノス 2-2 鹿島アントラーズ

♪得点♪
28分鈴木 優磨
85分ファブリシオ

☆スタメン☆
GK21曽ケ端 準
DF22西 大伍
DF3昌子 源
DF14ファン ソッコ
DF16山本 脩斗
MF10柴崎 岳
MF40小笠原 満男
MF34鈴木 優磨
MF8土居 聖真
FW18赤崎 秀平
FW33金崎 夢生

★サブ★
GK1櫛引 政敏
DF23植田 直通
DF24伊東 幸敏
MF6永木 亮太
MF11ファブリシオ
MF32杉本 太郎
FW37垣田 裕暉

□交代□
52分土居 聖真 → 永木 亮太
73分赤崎 秀平 → 伊東 幸敏
83分小笠原 満男 → ファブリシオ


マッチレビュー
明治安田J1 2nd 第10節
鈴木の3試合連続弾、ファブリシオの初ゴールも2-2のドロー。鹿島、横浜FMと痛み分け。
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序盤、ホームながら引き気味の横浜FMに対し、鹿島はボールポゼッションを高めていく。石井監督が体調不良で欠場という非常事態の中、是が非でも勝ちたい鹿島は中盤で小笠原、柴崎らがゲームを組み立て前線の金崎、鈴木へとボールをつなぐ。
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だが少し攻め急いだのか、横浜FMのカウンターに遭う回数も少しずつ増えてしまう。特に危なかったのは、10分。カウンターから齋藤にドリブルで持ち込まれ、最後はフリーの伊藤にボレーシュートを放たれる。しかしこれは幸運にもクロスバーに直撃。運も味方し、先制点を献上せずにすんだ。
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そして逆に待望の先制点を得る。28分、金崎のスルーパスから鈴木が巧みにゴール前へ入り、絶妙のシュート。これが横浜FMゴールに吸い込まれ、鈴木の3試合連続弾で1-0とした。
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だがこのリードも前半のうちに潰えてしまった。45分、齋藤のシュート気味のクロスから伊藤に決められ、1-1。齋藤という横浜FMで最も注意しなければいけない選手にいいようにやられ、同点のまま、前半45分を終えた。
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後半に入ると今度は横浜FMに攻め込まれる場面が多くなる。だがここは石井監督の代行として指揮を執った大岩コーチがすぐさま永木を土居に代えてピッチに送り出し、中盤の守備に厚みを持たせた。
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その後も大岩コーチは積極的な選手起用を見せる。73分には西を前に上げ、赤崎に代えて伊東を右サイドバックに起用するなど今までにない選手起用で横浜FMゴールに迫った。

だが80分、攻め上がっていたところもまたしても齋藤にドリブルで持ち込まれ、逆転ゴールを許してしまう。これで勝利への執念も失われるかと思われたが、選手たちもベンチも最後まで諦めることはなかった。
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83分、小笠原に代え、ファブリシオをピッチに送り出すと大岩コーチは攻めの姿勢を徹底させた。そしてその2分後、西からのパスを伊東がグラウンダーのクロスで入れ、それを鈴木が折り返し、ファブリシオがファーストタッチで同点ゴールを決める。ファブリシオの初ゴールで勢いづく鹿島はここから総攻撃をかけた。
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だが逆転ゴールは遠かった。終了間際にも永木がFKから狙ったが、これも僅かに外れる。この直後に試合終了のホイッスルが鳴り、鹿島は横浜FMと2-2の痛み分けでこの第10節を終えた。

悔しさはつのる。しかし選手たち、そしてベンチが一丸となって最後まで勝利のために戦った。その姿勢がある限り、また前を向ける。天皇杯も開幕となり、リーグタイトルと天皇杯の2冠へ向けてもう一度歩みを進めなければならない。
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監督コメント
[試合後]
鹿島アントラーズ:監督代行:大岩 剛
悪天候のなか、アウェイにもかかわらずたくさんのサポーターに来ていただき、大きな声援を送っていただいたことに感謝を伝えたい。試合に関しては、失点した時間帯、2失点目のやられ方は、反省すべきところ。試合へのアプローチは私が考えていたものと少し異なる入り方になってしまった。私の力不足でなかなか修正できなかったが、後半になって選手がメッセージを素早く解釈して、ピッチで表現してくれたことがうれしかった。あとは、最後のひと押し。もう1点取ることができなかったのは、私の力不足だと感じている。

Q 赤﨑選手に代えて伊東選手を入れた狙いと評価は?
A 齋藤選手への対応、西のイエローカードも含めて、右サイドをうまく回転させたかった。試合前から伊東には伝えていた形で、赤﨑が負傷したということもあったが、プラン通りともいえる。伊東が活性化してくれたと評価している。

Q ファブリシオ選手を入れたことでどのようなシステムになったか?
A 彼に指示したのは2トップのトップ下の形。あとは両サイドが開く形もあるし、内側に絞る場合もある。そこにサイドバックが絡む形もある。

Q 石井監督に代わって指揮を執ったが、試合前、どのタイミングで決まったか?
A 昨日、石井監督が体調不良であることは聞いていた。最悪の事態として、石井監督が指揮できない事態も想定して準備するように言われていた。そういうなかで選手にはアグレッシブに強度を上げて前から行くことを再確認した。選手には主に精神的な部分を伝えた。

Q 金崎選手へのアプローチが難しかったと思うが、今日のプレーの評価は?
A アプローチが難しかったということはまったくない。彼自身の行動に関しては評価する立場になく、クラブで解決すること。それは解決していると認識している。彼の選手としての評価は、すごく信頼しているし、彼のプレースタイル、勝負に対するこだわり、ボールへの執着心、そういうものがこのチームに欠かせないと感じている。当然、石井監督も同じ考えで準備を進めていた。信頼を置いていることを伝えた。

選手コメント
[試合後]
【伊東 幸敏】
最初、試合に入れていなく、みんなから「やれ」と言われていた。大伍さんは右SBの気持ちが分かるので、いいタイミングでパスが出る。パスにしてもクロスにしても結果は出ていない。ファブリシオのゴールもアシストになっていない。3-2で勝っていれば、この内容でも満足できたかもしれない。

【西 大伍】
前半から押し込むことは出来ていたが、カウンターで何度かやられた。後半は人数をかけてきたので、上がることが出来なかった。失点は良くないやられ方だった。もっと出来ると思う。久しぶりに前をやって楽しかった。剛さんからはサイドを使う事を意識しろという指示があった。ユキは走る事が出来るので、それを使った。今日に限らず勝ちたいが、試合に入るのは難しかった。気にしないつもりでも、みんな、良くやったと思う。

【土居 聖真】
チームがどういう状況であれ、勝つためだけに試合する。試合の入り方も良かった。先制点もいい流れから取れた。カウンターを何度か受けて、幸いにも失点につながらなかったシーンも何回かあったので、みんなで修正しようと話はしていた。球際も戦っていたし、気持ちを見せて戦っていた。距離感、パスのテンポも良く守備でもみんなが助け合っていたと思う。

【鈴木 優磨】
勝てない事は悔しい。剛さんが以前のように前からいこうと明確な指示を出してくれていたので、全員で行けていたけど、結果が伴わなかった。石井さんの事はみんなが動揺していたけど、切換えて結果を出そうと話していた。改善しなくてはいけないところは多い。

【昌子 源】
どういう状況であれ、やる事は変わらない。石井さんに勝っていい報告をしたかった。失点は自分たちの悪いパターン。自分自身も思うようなプレーが出来なかった。修正していきたい。こちらがチャンスで決められなかったのもある。監督が不在という状況を乗り越えてこそ、アントラーズという話もあった。スタッフを100%信頼しているし、溝はない。一体感は見せられたと思う。


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今日は勝ちたかったです。勝たなければいけなかった。
優磨が80分過ぎではなく前半に得点する珍しい流れでした。しかも美しい(笑)らしくないですよね(笑)
これで3試合連続ゴールであり、ますます自信も増して、次のステップに進む時ではないでしょうか。

後半早々に土居に代わって永木が投入されました。これは前半の後ろからのチャージを受けて土居が右膝に違和感があったのだろうと推測しています。あんあアフターチャージを許してはいけません。ノーカードでしたし、さすが佐藤隆治、伝説のレフリー。昌子のイエローも斉藤のダイブですしね、まったくどこを見ているのか…。


前半の終了間際に失点しましたが、完全にマークが付き切れていなかったです。人数が足りていなかった。そこが問題だと思います。
斉藤学に突破され逆転ゴールを献上しましたが、ファンソッコに当たったからこそ入ってしまったようなもの、昌子がマッチアップしていたらまず失点はしていませんし、アンラッキーな失点ということにしましょう。

全体的な印象としまして、3点ほど。
1:大岩監督代行の采配にびっくり。
西を一列挙げて伊東を投入するという采配は、けっこう待望論があったものでした。そして案の定、一定の効果を上げたと思います。伊東はシンプルにクロスを上げるしクロス精度が高いし、よく走ります。
西はボールタッチが繊細でテクニシャンであり、キックパターンも複数持ち合わせていいるし、シュート意識も実は高いのです。守備に労力を削られなければ、得点機を演出できると思います。遠藤康とはまた違ったプレーです。監督が誰であろうとも、今後ともこの采配は続けてほしいと、個人的に期待しています。

2:クリアが繋がらない。
クリアをドーンと蹴り出す、ヘディングで弾き返すのは高校生でもできます。でも闇雲に跳ね返すだけではマイボールになる確率が半々、いや相手に有利に働くことの方が多いと思います。
このクリアをパスにしてマイボールにできれば、相手の攻撃の後には必ずマイボールとして確保できる、それが攻撃機会を増幅させてくれますし、相手は心身の疲労に繋がります。
クリアをパスにするのは地味に高度な技術が必要ですが、鹿島のメンバーならできると思っています。

3:ボールの収まりどころがない。王様不在。
これはいろんな所に影響する重要な問題です。よって非常に複雑な問題が絡み合っています。
・トップ下のポジションに入れるMFが現在いない。(フォメの問題もあり)
・唯一出来そうな土居はMFとして出場している。(FWで起用したい)
・でも土居をFWとして起用するとMF強度が落ちる。(代わりの選手がいない)
・真ん中から配給できるのが柴崎のみ。(ボランチはFWまでちょっと距離がある)
・よってシンプルなスルーパスが出ない。(FWが輝けない)

ざっとこんな感じです。
右に遠藤、左にカイオ、上に金崎・土居、ボランチに柴崎、このダイヤモンドバランスが良かったんですよね。左右の翼がキープ力もあったのでトップ下の必要性を感じませんでしたが、バランスが崩れて赤崎を起用するようになって、真ん中に配給が一人欲しいと切に思います。
赤﨑が使えないのではなく、使いきれていないのです。

ファブリシオは「おめでとう」ですね!!これからスタメン争いに関わってきてくれれば御の字ですが、ただ鹿島にとって意中の選手では無かったと思います。あくまで「レナト」一択だったと思いますし、きっと今年の年末に加入してくるといます。
ファブリシオもレンタル延長や、新規契約を勝ち取れるように最大の努力を続けてほしいですね。

監督不在の一戦は勝ちきれませんでした。
いろいろ問題や障害はあるでしょうけども、みんなで勝利を掴み「続けて」いこう!!


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