現実の魔法のランプを探す旅

願いを何でも叶えてくれる魔法のランプは欲しいですか? そんなランプを探す旅行記のお話し。 夢はたくさんあるけれど、まずは自由を獲得すること。 今まで出会った言葉や気付き、新しく出会った格言などを書いてきます。 鹿島や日本代表などサッカーネタやFPS等のゲームネタ、趣味のDIYなども書いていきます。

2017年01月

柴崎 スペイン2部テネリフェに移籍、ラスパルマスと同じカナリア諸島本拠
スポニチアネックス 1/31(火) 19:12配信 

 31-1

 鹿島のMF柴崎岳(24)がスペイン2部テネリフェに移籍することが31日、決定した。鹿島の幹部が31日の朝に柴崎の代理人から報告を受け、「そこ(テネリフェ)と契約することになった。岳(柴崎)も決断した」と聞いたことを明かした。

【写真】昨年のクラブW杯で華麗なプレーを見せる柴崎

 柴崎はスペイン1部ラスパルマスへの移籍を目指し28日に日本を発ってスペイン入りしていたが、破談。同じカナリア諸島に本拠地を置く2部のクラブから欧州デビューを目指していく。

---------------------------------------------------------
柴崎、スペイン2部のテネリフェ入り 代理人「岳も決断した」
サンケイスポーツ 1/31(火) 20:21配信 

31-2

 J1鹿島の元日本代表MF柴崎岳(24)がスペイン2部のテネリフェと入団交渉を行い、合意に至ったことが31日、分かった。当初は同国1部のラスパルマスとの移籍交渉を進めていたが、現地30日(日本時間31日未明)までに不調に終わり、2部への移籍に方向転換していた。

 鹿島のチーム関係者がこの日、「(柴崎の)代理人から『ラスパルマスと同じ(カナリア諸島の)島のチームとこれから契約する。岳も決断した』と聞いた」と説明し、鹿島への復帰がないことを明かした。

 暗雲が垂れ込めていた柴崎の欧州移籍は、移籍期間終了(31日=日本時間2月1日午前8時)直前で急転、スペイン行きが決定した。
スポンサーリンク


--------------------------------------------------------
スペイン2部のテネリフェに加入が決定した柴崎岳。

今回の移籍劇で代理人にも、柴崎本人にも良い印象は受けませんでしたが、結局2部に移籍という事で決着しました。
移籍金まで免除して2部とは誰も納得いかないのではないでしょうか。
「是が非でもほしい」と言わせた上で、移籍金を払わせてでも獲得を表示するクラブに移籍して欲しかったと個人的には思います。
でもそれは決して「2部」を見下しているのではなく、ラスパルマスが即決しなかった時点で2部に切り替えてほしかったと思うのです。あまりにも下手に出すぎていたように感じました。

とは言うものの、柴崎が欧州で輝く姿は楽しみでもあります。
レアルマドリードから奪った2点は、柴崎の技術の高さに裏打ちされた必然的なショットでした。長短織り交ぜた正確なパスとFWを追い越すランニング。
そしてシュート技術も高水準です。

課題であるフィジカル的な部分と守備能力はスペインで磨かれるものと信じています。
ロシア杯までも時間は限られいるので、試合に出場しやすいチームに行くことは悪い事ばかりではありません。クラブの昇格に貢献し、そこから本番を迎えるのもいい考えだと思います。

SHIBASAKIの名前をスペインに、世界に轟かしてくれ!!


ポチッと押して頂けると嬉しいです。

鹿島アントラーズランキングへ

新体制会見
2017年01月29日(日)

29-1
優勝記念イベント及び必勝祈願後、鹿島セントラルホテルで新体制会見やホームタウンキックオフパーティーを行いました。

---------------------------------------------------------
2017シーズンの登録選手について
2017年01月29日(日)

2017年シーズンのトップチーム登録選手が決定しましたのでお知らせいたします。

背番号選手名

生年月日

サイズ

出身

GK
◎1クォン スンテ 1984.9.11184/85大韓民国
21曽ケ端 準そがはた ひとし1979.8.2187/80茨城県
29川俣 慎一郎かわまた しんいちろう1989.7.23188/86静岡県
31小泉 勇人こいずみ ゆうと1995.9.14190/83茨城県
DF
3昌子 源しょうじ げん1992.12.11182/74兵庫県
※5植田 直通うえだ なおみち1994.10.24186/79熊本県
◎15三竿 雄斗みさお ゆうと1991.4.16175/70東京都
16山本 脩斗やまもと しゅうと1985.6.1180/69岩手県
17ブエノ1995.8.24182/79ブラジル
22西 大伍にし だいご1987.8.28176/73北海道
○23小田 逸稀おだ いつき1998.7.16173/68佐賀県
24伊東 幸敏いとう ゆきとし1993.9.3176/68静岡県
28町田 浩樹まちだ こうき1997.8.25190/80茨城県
MF
◎4レオ シルバ 1985.12.24181/76ブラジル
6永木 亮太ながき りょうた1988.6.4173/72神奈川県
8土居 聖真どい しょうま1992.5.21172/63山形県
◎11レアンドロ 1993.5.12177/76ブラジル
13中村 充孝なかむら あつたか1990.9.13174/67大阪府
20三竿 健斗みさお けんと1996.4.16181/73東京都
25遠藤 康えんどう やすし1988.4.7168/69宮城県
26久保田 和音くぼた かずね1997.1.1170/62愛知県
△27梅鉢 貴秀うめばち たかひで1992.6.8177/67大阪府
33金崎 夢生かなざき むう1989.2.16180/70三重県
36田中 稔也たなか としや1997.12.2175/65群馬県
40小笠原 満男おがさわら みつお1979.4.5173/72岩手県
FW
◎7ペドロ ジュニオール1987.1.29182/75ブラジル
※9鈴木 優磨すずき ゆうま1996.4.26182/75千葉県
◎14金森 健志かなもり たけし1994.4.4171/74福岡県
18赤崎 秀平あかさき しゅうへい1991.9.1174/70鹿児島県
○30安部 裕葵あべ ひろき1999.1.28171/65東京都

計30名 ◎移籍加入 ○新人選手 △期限付き移籍から復帰 ※背番号変更

---------------------------------------------------------
「チームメイトのために汗をかく」最強の“優良助っ人”加えた鹿島が連覇へ盤石布陣
ゲキサカ 1/29(日) 17:27配信

29-2
鹿島に加入した(左から)レオ・シルバ、ペドロ・ジュニオール、レアンドロのブラジル人トリオ(FBN)

 王者に最強の助っ人が加わった。鹿島アントラーズに加入した新外国人選手4人の中でも、新潟から完全移籍で獲得したMFレオ・シルバは14年のJリーグベストイレブンに選ばれるなど、その実力は折り紙付き。J屈指のボランチは「自分が今まで見せてきたパフォーマンス、あるいはそれ以上のものをこのクラブにもたらし、タイトルを増やしていきたい」と力強く誓った。

 13年の新潟加入後、過去4シーズンでJ1通算122試合出場16得点。豊富な運動量とボール奪取力で中盤を引き締め、果敢な攻撃参加で攻守に存在感を発揮するダイナモは「優勝しか考えていない」と、日本でいまだ手にしていないタイトル獲得のため、新天地への移籍を決断した。

「ピッチでいかにチームメイトのために汗をかき、チームの勝利に貢献できるか。今までやってきたことが評価されてここに来たと思うが、その質を上げることを怠ってはいけない。自分が目立とうとするのは間違った判断。チームが目立てば、自然と自分の仕事も目立つ形で示されると思う」

 フォアザチームの精神はFWペドロ・ジュニオールも同じだ。07年に来日後、大宮、新潟、G大阪、FC東京、神戸でプレーし、J1通算119試合40得点を記録。抜群のスピードとドリブルでチャンスメイクし、高い決定力でゴールも陥れる万能アタッカーは「鹿島でプレーできることをずっと夢見てきた。その夢を実現することができてうれしく思っている」と、高ぶる感情を口にした。

 昨季は神戸で29試合出場11得点。同時にチームメイトのFWレアンドロが得点王を獲得し、「チームメイトを得点王に導くことができた。アシストできる状況ならアシストするし、得点しないといけないところでは決める。落ち着いて集中して、チャンスに決めるのが自分の武器でもある」と、ゴール&アシスト量産に自信を見せた。

 ともにJリーグでの実績は十分で、戦力として計算が立ちやすいのはもちろん、「新加入でクラブに入る際はチームメイトの特徴を把握するのに時間がかかるが、これまで対戦もしてきて、仲間の特徴は事前に分かっている。サッカーの面ではチームに溶け込みやすい」(レオ・シルバ)のも大きい。

 レオ・シルバが「強いチームに加わって、さらに強くしないといけない義務がある」と言えば、ペドロも「即戦力として期待されている選手が新たな力を加え、鹿島アントラーズをさらに強くすることができると思う」と頼もしい。「目標は全タイトルの獲得」(ペドロ・ジュニオール)。Jリーグ連覇、そして悲願のアジア制覇へ、王者が盤石の態勢を整えた。

スポンサーリンク


---------------------------------------------------------
植田が5、優磨が9と期待を背負い、昇格しましたね。
他に新加入のクォン・スンテが1、レオ・シルバが4、三竿雄斗が15、PJが7、レアンドロが11、金森が14なりました。
新卒の小田くんが23、安部くんが30となりました。
ん~いいですね。良いところに落ち着きましたね。

優磨が9とは少し早い気がしますけど、大迫の様に開花して日本を代表するFWになってほしいですね。
金崎とPJと土居とのFW4本柱として攻撃陣の旗手となり、ターンオーバーしても質を落とさず鹿島を牽引してほしいです。
そして今年から昌子と共にA代表のスタメンを狙う植田も背番号が5となり、鹿島のCBとしてのレギュラー格を名実ともに背負うことになりました。

今年の植田は屈強なパワーで相手をねじ伏せるだけではなく、ポジショニングや駆け引きを覚えて、時には2人を同時に相手にしたり、相手の攻撃を遅らせるようなプレー、そしてクリアを正確に繋ぐような知的なサッカーも覚えなくてはいけません。

加入が発表されたばかりのクォン・スンテは既に鹿島でトレーニングしているのですね。
ピッチに立っている姿からはリハビリ期間はそう長くはないように見えてポジティブです。
レオ・シルバ、PJ、レアンドロの助っ人達は「鹿島の勝利の為に」という精神を表明してくれました。
ジーコスピリッツを持ち合わせた最強戦士です!!

その中でレオ・シルバのコンデョションと能力には脱帽ですね。
中盤のフィルターとしてアジア屈指であることは改めて確認できました。
新潟時代はずば抜けた能力がある故に攻守前面を取り仕切っていましたが、鹿島では周囲からのサポートもあるので長所を出しやすいでしょう。

そうなると更に能力を発揮するのではないでしょうか。
本人もタイトルを欲しているので、過去最高のプレーをしてくれるでしょう。

パブロは年齢を重ねる毎に的確な判断が出来る選手になったようですね。
得点もアシストも狙えるFWはチームの歯車となるので、非常に大切です。

レアンドロも守備をきちっとこなし、その中でシュート・ドリブル・パスとレパートリーも豊富で馬力もあります。
周りが扱い方を覚えチームとして馴染んてくれば、物凄い強力なアタッカーかもしれません。
そうなると中村・遠藤・金森は危機感をもたなくてはいけませんね。

ACLとリーグ戦が平行して動きますので、ある程度はどちらかを主戦場として
偏ると思いますが、CB以外は良い質をキープを出来るのではないでしょうか。
まだまだ開幕まで時間がありますが、開幕が楽しみで仕方ありません!!


ポチッと押して頂けると嬉しいです。

鹿島アントラーズランキングへ

クォン スンテ選手が加入
2017年01月28日(土)

全北現代モータース(韓国)よりクォン スンテ(權純泰)選手が完全移籍で加入することが決まりましたのでお知らせいたします。

■登録名:
クォン スンテ(權純泰) Kwoun Suntae
※登録名はカタカナとなります
■生まれ:
1984年9月11日
■国籍:
大韓民国
■ポジション:
GK
■サイズ:
184センチ、85キロ
■経歴: ※カッコ内は加入年
全州大-全北現代モータース(2006、韓国)-尚州尚武(2011、韓国)-全北現代モータース(2013~、韓国)
■代表歴等:
韓国代表 2試合 0得点
・2014、2015、2016 Kリーグベストイレブン受賞
スポンサーリンク


---------------------------------------------------------
韓国の全北現代モータースよりクォン・スンテが加入しました。

ずって不安視されていたGK問題はひとまず収拾したと考えてよろしいでしょう。
曽ヶ端は昨年末に大車輪の活躍しましたが、年間通してのパフォーマンスは陰りが見えていたのは隠しようがない事実でもあり、また多方面にオファーするものの断られており、鹿島サイドは正直焦っていました。

実際にクォン・スンテへも昨年末にオファーをしてお断りをされています。
その中で再オファーをした鹿島の熱意・内容も全北現代よりも好条件ということ、年齢的に海外移籍がラストチャンスという事が相まっての移籍が実現しました。

年末に疲労骨折の疑いで手術をしており、即試合出場(プレー)とは行かないみたいですが、しっかりけがを治してから曽ヶ端とポジション争いを繰り広げてほしいと思います。

タイ遠征で控えのGKの層の薄さが露呈されましたので、これで一安心。
残るはファン・ソッコを放出したCBだけですかね。

昌子と植田がファーストチョイス、その後にブエノと町田が控えますが、タイ遠征では不安定さも垣間見れました。ブエノは国籍の問題で出場制限がありますし、町田はまだまだ線が細く、スピードと判断力に向上の余地があります。
三竿弟と兄もCB出来るそうですが、はやり本職にいてほしいですね。

ただ、一番はGK問題が深刻だったので、楽しくなってきました。




ハリルの言い訳を粉砕。鹿島・ 土居聖真は日本代表の「切り札」になる
webスポルティーバ 1/22(日) 16:30配信

22-1
クラブW杯では世界の強豪相手に果敢なプレーを見せた土居聖真 photo by Sano Miki

2017年、私のイチオシ「Jリーガー」(5) 土居聖真(鹿島アントラーズ/FW)

 ハリルジャパンについて語るとき、引き合いに出したくなるのは、昨年末に行なわれたクラブW杯だ。

【写真】富樫敬真は混乱極めるF・マリノスの明るい希望となれるか

 ハリルジャパンが決勝に進出し、そこでレアル・マドリード(スペイン)と接戦を繰り広げる姿を想像することはできない。タラレバ話なので、不毛の議論と言えばそれまでだが、それを承知であえて論じたくなるほど、鹿島アントラーズとハリルジャパンの間には、サッカーの質に大きな差が存在した。

 弱者が強者に向かうとき、必要な要素は何か。番狂わせに必要な条件を、R・マドリード戦で提示した鹿島。要するに、格上と対戦するW杯本番で、ダークホースになり得そうな好チームぶりを発揮した鹿島に対し、ハリルジャパンはその可能性を示せずにいる。格下に苦戦する姿ばかりを露呈している。

 ハリルホジッチは言う。「本田圭佑の代わりに誰がいるのか?」と。「海外組とJリーガーとの間には大きな差がある」とも。

 だが鹿島は、その言説に真っ向から反対するようなメンバーで、R・マドリードを震え上がらせるような戦いをした。ハリルホジッチが言うところのレベルの低いJリーガー組で固めながらも、W杯で言えば、優勝候補の本命に対し、敢然と対峙した。W杯本番で見たいと言いたくなるような見事なサッカーで。

 疑問を抱きながらも受け入れてきたハリルホジッチの言説が、崩れた瞬間といっても言いすぎではない。

名のある海外組を、布陣の各所に切り貼りしているに過ぎない。ハリルホジッチの選手起用を見ていると、ついそう言いたくなる。サッカーは名前でするものではない。名前は低くても、戦術の妙、組み合わせの妙、コンビネーションの妙があれば十分に補うことができる。

「10」の力を「8」しか出せずにいる大物より、「8」の力を「8」出せる選手を起用したほうが期待は持てる。「8」が「9」に成長する可能性もある。さらに言えば、サッカーに不可欠な精神的なノリ、プラスアルファーの力が発揮されれば、「8」は「10」を超える可能性がある。

 R・マドリード戦の序盤、鹿島の何人かの選手は、逃げ腰になっていた。ボールを受けても責任を回避するように、隣の選手にサッと預けた。後半以降、ほぼ全員が問題ない状態になったが、代表チームに推したくなるのは、のっけから積極的にボールを受け、”白い巨人”相手に突っかかっていくことができた選手だ。

 意外だったのは、FW土居聖真(どい・しょうま)。

 鹿島と言えば、MF小笠原満男、FW金崎夢生、MF柴崎岳、DF西大伍、MF永木亮太、DF昌子源、DF植田直通等々、代表経験のある選手の名前がまず想起される。鹿島周辺ではともかく、土居の名前は全国的には決して高くない。それだけに逆に目立った。知名度の低い選手の、気後れしない果敢なプレーが目にとまった。

 その真髄が露(あら)わになったのは、R・マドリードが1-0リードで迎えた前半44分。柴崎岳の同点ゴールを生んだ、そのアシストプレーだ。

 土居が左サイドでボールを受けたとき、マークに駆けつけたのは、DFカルバハルとMFカゼミーロのふたり。突破して局面を打開するには、難易度の高い状況だった。消極的に戻すか、切り返して右足センタリングという無難な、得点の匂いがしないプレーに出るか。サッカー界のヒエラルキーに従えば、そのどちらかが妥当になるが、土居はそこでこちらの予想を、いい意味で大きく裏切るプレーに出た。

 いったん内に切り返し、右足センタリングと見せかけて、そこから大きなフェイントで縦突破を敢行した。そして左足で送球したマイナスの折り返しを、走り込んだ柴崎が決めたわけだが、現代表選手の中でこの状況下に、土居のような大胆なアクションができる選手はいるだろうか。自信漲(みなぎ)るような身のこなし。滑らかでシャープ。タイミングも完璧だった。柴崎のシュートも見事だったが、土居のこの一連の動きも、負けず劣らず秀逸だった。

 代表で十分いけると太鼓判を押したくなるプレーだった。しかも、土居は左ウイング専門の選手ではない。2トップの一角。1トップ脇とも言い表せるが、布陣が4-2-3-1なら1トップ下になる。代表に置き換えれば、香川のポジションになるが、彼(香川)が土居の一連の動きを真似することはまずできないだろう。

 鹿島はJリーグのクラブには珍しく、両サイドハーフが明確に開いて構える布陣だ。その両サイドと、最近みるみるキープ力が増してきた金崎との間にできる広いスペースを、土居は縦横無尽に駆け巡る。そして、各所でボールに積極的に絡むのだが、絡み方に1回1回、間違いがないので、絡んだ各所でいいリズムが発生する。その結果、チーム全体のノリは俄然よくなる。

 ゲーム勘に優れたポップでセンスあふれるアタッカーなのだ。

 昔に比べ、日本選手の技術は大幅に上がった。しかし、センスはどうなのか。追求を怠(おこた)ってきた案件だと思う。そこに問題意識が働いている様子は見られない。土居のプレーを見ていると、改めてそう思う。古くは、水沼貴史さんがその代表格だったが、その系譜は途切れてしまった気がする。

 それだけに、貴重な存在だ。大袈裟に言えば、ふたりといないタイプ。そのうえ、相手ボールに転じれば、反応よく追いかける圧倒的な真面目さもある。

 さらに言えば、左右のサイドハーフをこなすこともできる。こうしたユーティリティーな選手がひとりいると、メンバー交代は円滑になる。

 W杯最終予選の対オーストラリア戦(1-1。2016年10月11日/メルボルン)で、最初の選手交代が行なわれたのは後半37分。ハリルホジッチの決断が遅いというより、1トップ下しかできない香川の非ユーティリティー性に原因がある、とはこちらの見立てだが、土居を軸に回転する鹿島・石井正忠監督の采配を見せられると、ついハリルジャパンにない物ねだりをしたくなる。

 土居の力は「8」か「9」。現時点で「10」あるわけではない。だが、彼の存在により、周囲の選手の力、並びに選手交代が円滑になれば、相殺されるどころか、おつりがくる。

「10」の力が「8」しか出ず、周囲の力を引き出すこともできない大物を、ピッチの各所に切り貼りするように並べる現在のハリル采配では、苦戦必至。番狂わせも難しい。鹿島のような全員がいい選手に見える好チーム化を図るべき。

 土居はその切り札になる選手。好チーム化を図るうえで欠かせない存在だと僕は思うのだ。

杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki
スポンサーリンク


---------------------------------------------------------
レアル戦を引合いに出し、ハリルジャパンと鹿島、香川と土居を比較し、日本の目指すべきサッカー、必要とされる選手像をはっきりと述べた記事です。

そういえばレアルと互角の戦いをしたのですよね。
もう忘れかけていましたよ。


よく代表より鹿島の方が強いとか良いサッカーが出来るとのコメントを見ますし私自身もそう思いますが、それは「当たり前」なのですよね。

クラブは1年間みっちりトレーニングを積み、チーム戦術を落とし込む。
欲しい選手をリストアップし獲得する、または育成する。


対して代表チームは完成された選手をかき集めただけの集団です。
チーム戦術の練習時間も限られており、選手は所属先が異なるので身に染みたサッカーがそれぞれ異なります。
ましては監督はいろんな意味で個性的なキャラの人が就任しやすく、「日本人の特性に合う哲学」を持つ人選ではないと来た。

練習時間は皆無・寄せ集め・戦術は皆無・日本人に合わせない監督人事…。
まさに鹿島アントラーズと対極にあるチームが代表チームとも言えるでしょう。

ですから鹿島が勝って当たり前なのです。圧倒的に差が出ますね。
試合回数をこなせばこなすほど差は出ます。


ハリルは海外組とJリーガーには差があると言っていますが、その欧州王者と互角に戦ったのがJリーガーであり、お墨付きの海外組は欧州で試合にも出れないという皮肉ぶり。
もはや海外に行く、それだけでは成長は見込めない時代なのかもしれません。

海外組<鹿島アントラーズ<レアルマドリード、という図式でしょう。



もし日本代表が本気で世界を相手に戦いたいのならば、鹿島を中心に選手構成を検討する必要があります。

CWCを見てわかる通り、鹿島というチームは完成されつつあります。
特に中央は強固で、昌子・植田・永木・柴崎の4人はセットで良いでしょう。
(2ndステージの失速はステージ制の障害、カイオの移籍等であり代表チームなら起き得ないことですね)
本田や香川なんて過去の人を呼んでも何もメリットはありません、スポンサー様以外はね…。


記事中にも出ていた土居もここ2年でとても逞しくなりましたよね。
ただCWC以外では、やはりまだまだ頼り甲斐の低いプレーが散見されていて清武ほどの影響力はまだ無いかなと思います。

ボールの受け方、反転の仕方、初速、間に入るポジショニング、しなやかさ、攻守の切り替えは確かに目を見張るものがありますが、馬力の低さ、上半身の強度不足、シュートの積極性、個の主張、は大いに改善できる・改善すべき部分だと思います。


そして注目すべき選手は土居だけではないです。
昌子に植田のコンビ、これも明らかに日本のトップDFです。

吉田と森重コンビじゃレアル相手に、いやその前に決勝にも来れなかったです。

今年から代表のCBは昌子・植田で、ボランチに永木というメンバーになってほしいな~と思っています。

パブロ・ジュニオールが加わった事で金崎も負担が軽減されるでしょうし、今年は年間通して活躍してもらいたいです。
遠藤も決定力を上げてくれれば代表も狙える実力者。そしてダークホース・鈴木優磨。
彼も今年大ブレイクしても不思議ではありません。


代表よりワクワクできるサッカーを全国へ、アジアへ、そして再び世界へ発信できるようにすべての試合で勝利を目指しましょう!!



ポチッと押して頂けると嬉しいです。


鹿島アントラーズランキングへ

ラスパルマスが鹿島柴崎と交渉再開 スペイン紙報道
日刊スポーツ 1/21(土) 19:24配信 

21-1
柴崎岳

 ラスパルマスは、「プランB」として鹿島のMF柴崎岳(24)がリストに入っていると、21日付のスペイン紙マルカが報じた。

【写真】天皇杯を制し、笑顔の鹿島柴崎

 同クラブのトップターゲットはパリサンジェルマンFWヘセだという。柴崎とは12月から交渉していたが、ヘセ獲得に向けてラスパルマスは柴崎との交渉をストップしていたという。だが、ヘセ獲得が困難な状況であるため、ふたたび柴崎との交渉が再開したと報じた。

 同紙は、同クラブは柴崎の獲得は、選手としてだけではなく、日本市場を開拓が目的で、経済的にも魅力的だと伝えた。また、柴崎自身には、他のスペインリーグのクラブからもオファーが届いているが、ラスパルマスが1歩リードしていると報じた。

---------------------------------------------------------
鹿島・柴崎、状況次第でスペイン1部ラスパルマス入りも 現地紙報じる
デイリースポーツ 1/21(土) 19:44配信

21-2
ラスパルマス移籍が浮上している柴崎岳

 サッカースペイン1部リーグ、ラスパルマスがJ1鹿島の元日本代表MF柴崎岳(24)の獲得を本格的に検討しているという。21日のスペイン紙マルカが伝えたもので、移籍市場の動き次第ながら来週にも実現する可能性があるという。

【写真】“世紀の番狂わせ”あと一歩…世界を震撼させた柴崎の左足

 同紙によると、ラスパルマスの補強候補の筆頭はあくまで地元出身でパリ・サンジェルマン(フランス)所属のFWヘセ・ロドリゲス。ただ交渉が難航している状況で、実現しなかったときの代案として、柴崎獲得を現実的なものとして検討している。接触は選手側からで他クラブへの売り込みもしているが、交渉自体はラスパルマスが先行しているとしている。

 柴崎は昨年12月に日本で開催されたクラブW杯の決勝で敗れはしたものの、レアル・マドリード(スペイン)から2ゴールを奪う活躍を見せ、その名を一躍世界にとどろかせた。
スポンサーリンク


---------------------------------------------------------
こんばんは。多忙にて久々のアップとなります。

停滞していたスペイン移籍が、良くも悪くもどうやら動き出しそうですね。

パリサンジェルマンFWヘセが第一ターゲットで、ヘセが獲得できなかった場合の代案として柴崎をリストアップしているとの事。


ん~どうでしょう、この扱い。


移籍金ゼロにして、選手側からの売込みで、交渉をストップさせられ、仕舞には代案ですか。

いずれ柴崎は欧州で輝くべき選手ですが、はたしてこのクラブに行くべきなのか。

8月まで待って別のクラブを探してもいいのではないか、そう思わざるを得ない展開でしょう。

レアルと互角に戦い、2ゴールを決めた鹿島のピポーテがこんな待遇でいい気分の人はいないでしょう。


しかしそれほど魅力的なオファーがない事も事実です。
素晴らしいプレーをする半面、まだまだ改善を要する部分もあるという事でしょう。


柴崎はまだまだ鹿島で成長できます。
ましては今年はACLもあるので、もう一度CWCに出場できるように尽力してほしいと私個人は思います。



ポチッと押して頂けると嬉しいです。


鹿島アントラーズランキングへ

このページのトップヘ