現実の魔法のランプを探す旅

願いを何でも叶えてくれる魔法のランプは欲しいですか? そんなランプを探す旅行記のお話し。 夢はたくさんあるけれど、まずは自由を獲得すること。 今まで出会った言葉や気付き、新しく出会った格言などを書いてきます。 鹿島や日本代表などサッカーネタやFPS等のゲームネタ、趣味のDIYなども書いていきます。

2017年05月

大岩コーチの新監督就任について
2017年05月31日(水)

本日(31日)大岩 剛コーチが新監督に就任することとなりましたのでお知らせいたします。

<プロフィール>
■監督名: 大岩 剛(おおいわ・ごう)
■生まれ: 1972年6月23日、静岡県出身
■経 歴:
清水市立商業高校-筑波大学-名古屋グランパスエイト(1995)-ジュビロ磐田(2000)-鹿島アントラーズ(2003~2010)

■公式戦通算成績: (鹿島アントラーズ所属時)
J1リーグ通算386試合10得点(鹿島では165試合2得点)
リーグカップ通算71試合2得点(鹿島では30試合2得点)
天皇杯通算35試合1得点(鹿島では23試合0得点)
AFCチャンピオンズリーグ13試合1得点
A3チャンピオンズカップ3試合0得点
FUJI XEROX SUPER CUP1試合0得点

■代表歴:
国際Aマッチ 3試合0得点
■指導歴:
2011~ 鹿島アントラーズトップチームコーチ 31日(水)
スポンサーリンク


---------------------------------------------------------
今日から指揮を執った大岩新監督。

昨年、石井前監督が心身のコンディションを崩し、代行監督として指揮を執った時から、大岩監督本人は準備をしていたと思います。

今年のシーズン頭から大岩さんが指揮を執るような噂もあった記憶がありますし、磐田・鹿島の黄金時代を知り、鹿島でも堅実なプレーをみせていた大岩さんが監督になるのは楽しみでもありますし、ちょっと心配でもあります。

石井監督も初監督業でした、そして大岩新監督も初の監督業。
コーチ時代を計算すれば現場に携わった期間は石井さんの方が圧倒的に多い。


さて大岩新監督はどんなマネジメントをして、どんなチームに仕上げて行くのか楽しみです。
代行監督の横浜戦では、サポーター待望の西-伊東ラインを実践してみたり、策士の片鱗を見せました。

試合中にフォーメーションを変えたり、そもそも4-5-1等を導入したりするかもしれません。

継続が力なり、なのは承知の上で適材適所でベターとチャレンジを使い分けてくれそうな気がします。そして監督としての大事な威厳も強面からにじみ出そうですね(笑)
日本のシメオネのようになってくれたら嬉しいです。


大岩新監督には残り3冠を目指してチームを立て直してほしいです!!


ポチッと押して頂けると嬉しいです。

鹿島アントラーズランキング

石井監督 解任について
2017年05月31日(水)

鹿島アントラーズは本日(31日)、AFCチャンピオンズリーグ2017での敗退を受けて、今季の成績を総合的に考慮したうえで石井 正忠監督との契約を解除することを決定しましたのでお知らせいたします。

<プロフィール>
■監督名: 石井 正忠(いしい・まさただ)
■生まれ: 1967年2月1日、千葉県出身
■2015-17シーズン通算成績
J1リーグ通算60試合36勝5分19敗
リーグカップ通算11試合5勝2分4敗
天皇杯通算8試合7勝1敗
FIFAクラブワールドカップ4試合3勝1敗
AFCチャンピオンズリーグ8試合5勝3敗
スルガ銀行チャンピオンシップ1試合1敗
FUJI XEROX SUPER CUP1試合1勝
公式戦通算成績:93試合57勝7分29敗

スポニチアネックス 5/31(水) 18:29配信

 
31-1
鹿島の石井監督 

 鹿島は31日、石井正忠監督(50)を解任し、後任監督に大岩剛コーチ(44)を就任する監督交代人事を発表。それを受け、チームを去ることになった石井監督がクラブの公式フェイスブックを通じてコメントを発表した。

 「鹿島アントラーズに関わる全ての皆さまへ」と切り出した石井監督は「今季において最大の目標であったAFCチャンピオンズリーグのタイトルを獲ることができなかったこと、また、思うようなチーム作りができなかった事を大変申し訳なく思います」と陳謝。「今シーズンにおいても常に勝利を重ねて優勝を目指す『強いチーム』そして、多くの皆様から支えられるような『愛されるチーム』を築こうと努力してきましたが、私の力不足で皆様のご期待に応えることができませんでした」と続けた。

 そして、チームに関わるすべての人々に「素晴らしい経験をさせていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を並べ、「私自身はシーズン途中でこのクラブを去ることとなりましたが、どうかこれからも鹿島アントラーズを応援し続けていただければ幸いです。長い間、本当にありがとうございました」と惜別のメッセージを送った。

 石井監督はトニーニョ・セレーゾ氏の後を受けて2015年7月に就任。昨季はJ1年間優勝を果たし、今年元日に決勝戦が行われた天皇杯でも優勝と2冠を達成。昨年12月にはクラブW杯準優勝に輝き、15年のナビスコ(現ルヴァン)杯も含め2年間で3つの国内主要タイトルを手中にしたが、30日にはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦敗退が決まり、8強入りを逃していた。
スポンサーリンク


------------------------------------------------------
まさかの退任。いや解任。
広島戦、札幌戦の結果次第では…と思ってはいたものの、ACL敗退の翌日に解任の報を見るとは思っていなかったですね。

でも仕方のないことかもしれません。
悲願のACLの夢を途絶えさせた事のダメージは大きく、しかもターンオーバー等の起用に関しても大きな疑問符が付けられていた事、そしてムアントン戦でのベストメンバー敢行、そしてケガ人続出。

何よりリーグ戦での「ホーム5敗」というのは看過できない状況でした。
マネジメントで風向きを変えられる事に越したことはありませんが、それが出来なかった以上、何か変化を与えなければリーグ戦にまで悪影響が及びそうな状況だった事も事実。
フロントも手を打たない訳には行かなかったのでしょう。

また監督では無く「石井さん」と呼ばせていた距離感。
これもどうだったのでしょうか。
監督としての「威厳」「厳しさ」そういった所も闘う上で必要だった場面はあったと、個人的には思います。



2015年途中から指揮を執り、ナビスコ優勝。
2016年はリーグ優勝、CWC準優勝、天皇杯優勝。
素晴らしい実績です。初の監督業において賞賛に値します。

16年途中でカイオが引き抜かれ、17年オフには柴崎も移籍しました。
同じオフにPJ,レオシルバ、レアンドロを獲得したものの、カイオの穴は埋まらず、柴崎の代役も見つからず、非常に厳しい戦力事情があったことも忘れてはいけません。

石井さんだけのせいではないと思います。

ここまで指揮を執ってくれた石井監督に感謝の気持ちでいっぱいです。
たくさん悩み、苦しみ、そして喜びがあったことでしょう。
鹿島は歩み続けます。
石井さんもしっかりと歩み続けてほしいです。


石井さん、ありがとうございました。



ポチッと押して頂けると嬉しいです。

鹿島アントラーズランキング



岳、移籍後初ゴールおめでとうございます!!

やっと!ですね。
出だしで少々躓きましたが、正確なボールコントロールを駆使し徐々に信頼を集めていた報は日本にも届いたいました。

鹿島サポからすると「岳の実力なら当然」と焦りは無かったものの、得点が無かったので少し歯がゆさはありましたよね。
でもこれで一つプレッシャーという荷も下りた事でしょうし、プレーオフも勝ち進み一部昇格を勝ち取り、テネリフェとの更新を、または無茶をしない程度のステップアップを望みます。

鹿島はケガ人が大量発生し野戦病院化していますが、盛岡亮太の噂が出てきました。
キープ力に定評がありパサータイプの森岡は柴崎の後継としては理想に合致するのではないでしょうか。

現在は組立が出来るのが遠藤ぐらいで、しかし負傷離脱中です。
そうなるとなかなかスムーズなパス回しが出来ず相手ゴールまでが非常に遠く感じる今日この頃。
スポンサーリンク


石井監督の元では戦術的に劇的な変化は見込め得ないので、森岡の噂が本当ならば、加入したら良い刺激になるかもしれません。
森岡を左MFに配置できるならば、FWは金崎・土居ペアが復活できますし、昨年のCWC時のベストパートナーですからね。

岳ももがきながら頑張っています。
鹿島アントラーズも頑張りって、その報で鹿島出身者の背中を押してあげましょう!!



ポチッと押して頂けると嬉しいです。

鹿島アントラーズランキング

AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第1戦
2017年05月23日(火)

広州恒大 1-0 鹿島アントラーズ


☆スタメン☆
GK1クォン スンテ                    
DF3昌子 源
DF16山本 脩斗
DF24伊東 幸敏
MF6永木 亮太                    
MF8土居 聖真
MF11レアンドロ                    
MF20三竿 健斗
MF40小笠原 満男
MF33金崎 夢生
FW14金森 健志

★サブ★
GK21曽ケ端 準
DF15三竿 雄斗
MF13中村 充孝                    
MF26久保田 和音
MF27梅鉢 貴秀
FW7ペドロ ジュニオール
FW9鈴木 優磨

□交代□
49分金森 健志 → ペドロ ジュニオール
83分伊東 幸敏 → 梅鉢 貴秀
86分レアンドロ → 鈴木 優磨

マッチレビュー
ACLラウンド16 vs広州恒大
鹿島、広州恒大に完封負け。ACLベスト8逆転進出へ、ホームでの“後半90分”に向かう。

アジアの頂点を目指す鹿島が、アウェイでの激闘で悔しい黒星を喫した。AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦、中国王者の広州恒大と対戦すると、0-0で迎えた75分にCKから得点を許して0-1と敗戦。1週間後、ホームでの第2戦に逆転突破を懸けることとなった。

鹿島は5月10日のグループステージ第6節でムアントン・ユナイテッドに2-1と競り勝ち、グループEの首位でノックアウトステージへ駒を進めた。次なる相手は広州恒大。2年前にも激突した難敵と、ベスト8を懸けたホーム&アウェイの戦いに臨むことが決まった。

ムアントン戦の勝利で公式戦4連勝を果たし、ラウンド16の相手も決まった。次の目標が定まり、連勝街道を突き進んでいくはずだった。しかし、鹿島に試練の時が訪れる。14日のJ1第11節で神戸に1-2と敗れると、続く19日の川崎F戦では0-3と完封負け。ホームで喫した2連敗、カシマスタジアムには怒号とブーイングが響き渡ることとなった。そのうえ、この2試合で遠藤とレオ シルバ、町田が負傷離脱。悪い流れが続くが、下を向く時間はない。山本は「踏ん張りどころ」と険しい表情で「すぐに準備をしていかないと」と、広州での一戦を見据えていた。
photo 
川崎F戦の翌日、チームはリカバリートレーニングを経て中国へと発った。メンバー変更を余儀なくされても、鹿島が目指すものは変わらない。離脱を強いられた仲間の思いとともに、勝利だけを見据えて練習に打ち込んだ。試合前日の公式会見では、石井監督と昌子が抱負を語った。「勝つために来た。それを証明したい」。背番号3の言葉に不退転の決意が滲んだ。

そして迎えた、5月23日。広州は蒸し暑い気候に見舞われ、試合直前には雨も降り始めた。山本が2年前の経験に照らして「どこよりも強く感じる」と表現したアウェイの雰囲気は、この夜も変わらなかった。大観衆が詰めかけた広州天河体育中心はホームのチームカラーで埋め尽くされたが、アントラーズレッドの誇りとともに現地まで駆け付けた背番号12がアジア制覇への意志と情熱をピッチに降り注ぐ。
photo 
photo 
石井監督が指名した先発メンバーは、川崎F戦から4名が入れ替わっていた。右サイドバックに伊東、センターバックの一角には三竿健斗、2列目には土居、前線には金崎が復帰した。その他、ゴールマウスにクォン スンテ、最終ラインの左半分は昌子と山本が並ぶ。ボランチは永木と小笠原のペアで、2列目にはレアンドロ、そして前線では金崎とともに金森がゴールを狙う。そしてベンチにはGKの曽ケ端、三竿雄斗、中村、ペドロ ジュニオール、鈴木、さらに今季の公式戦で初のメンバー入りとなった梅鉢と久保田も並んだ。
photo 
photo 
高温多湿の広州の夜に、キックオフのホイッスルが鳴り響いた。立ち上がりは広州恒大がボールキープ率を高めていたが、鹿島は高い集中力をもって試合に入り、しっかりと対応していく。ファーストシュートは5分、金崎が敵陣右サイドから思い切りよく右足を振り抜いた。大外では伊東がスペースを目指したフリーランを敢行していたが、まずはエースがゴールへの意欲を示してみせた。

続くチャンスは9分、レアンドロが力強い突破で敵陣中央を切り裂く。高度なテクニックとスピードが実現させたドリブルは、相手DFのレイトタックルで阻まれた。しかし、ファウルの笛は鳴らず。スライディングで足首を刈られた背番号11、その様子を見ていた選手たちは抗議の声を上げたが、判定は変わらない。湧き上がる闘志を感じながら、ビクトリーホワイトは戦いを続けた。
photo 
15分にはヒヤリとするアクシデント。前線で絶え間なくボールを引き出し、積極的な突破で脅威を与えていた金森がピッチに足を取られて負傷する。ピッチ外で治療を受けた背番号14はプレー続行不可能かと思われたが、戦いの場へと帰還した。2試合連続で先発メンバーに名を連ねた若武者はその後も、鋭い突破とボディコンタクトで広州恒大に挑んでいった。

緊張感が漂う中、15分が経過。大ピンチを迎えたのは19分、縦パスを通されてアランとスンテが1対1の場面を迎えてしまう。絶体絶命の場面だったが、スンテはシュートコースを見極めて身体に当て、鹿島を救った。韓国代表にも選出された背番号1は、安定感抜群のキャッチを連発してチームに落ち着きと秩序をもたらした。難しいピッチコンディションでの一戦、そのセービングの正確性は際立っていた。
photo 
守護神のビッグセーブで難を逃れた鹿島は21分、永木の左CKから健斗がヘディングシュート。相手のマークをかいくぐってボールの落下点に入った背番号20が放った一撃は、ほんのわずかに枠の右へ逸れてしまった。叫び声を上げて悔しがる健斗。それでも、次への勇気をもたらす決定機だった。
photo 
photo 
photo 
photo 
photo 
photo 
25分以降、鹿島は敵陣でボールを持つ時間を増やしていく。次第にオープンな展開へと推移し、強烈なミドルシュートでゴールを脅かされる場面もあったが、スンテが立ちはだかって得点を許さない。左サイドハーフとして先発メンバーに名を連ねた土居は自陣ゴールライン際へのカバーリングを厭わずに献身の姿勢を示し続けた。緊迫した展開の末、前半は0-0。スコアレスで後半を迎えることとなった。

後半立ち上がりも広州恒大がボールキープ率を高める展開となった。石井監督は49分、前半に足を痛めた金森に代えてペドロを投入。52分にはペドロのパスから金崎がペナルティーエリア右手前で反転し、豪快に右足を振り抜く。シュートは相手GKに阻まれたものの、背番号33は前半に引き続き、後半のファーストシュートも放って得点への意欲を見せ続けた。
photo 
photo 
53分、鹿島は右サイドからのクロスへの対応が遅れてフリーでヘディングシュートを打たれたが、枠を越えて事なきを得る。以降はなかなか前線でボールが収まらず、広州恒大に押し込まれる時間が続いた。70分にもクロスボールから至近距離でのヘディングシュートを許したが、スンテが右手でビッグセーブ。守護神がまたもチームを救い、スコアレスのまま試合は推移した。
photo 
しかし、75分。ついに均衡を破られてしまった。広州恒大のCKからゴール前へ流れたボール、そこへ詰めていたパウリーニョに押し込まれた。0-1。最後の一線でしのぎ続けていた鹿島だが、守り切ることはできなかった。
photo 
photo 
photo 
1点を追う残り15分、鹿島は敵陣でボールをキープする時間を増やして反撃に出る。83分に今季初出場となった梅鉢、86分には鈴木がピッチへ送り出されてチームを活性化。終盤には永木が直接FKでゴールを脅かしたが、枠を捉えることはできなかった。
photo 
photo 
photo 
photo 
photo 
photo 
0-1。激闘の末、アウェイゴールを奪えずに敗れた90分は痛恨の結果に違いない。だが、まだ“前半90分”を終えたに過ぎない。ホームでの第2戦は30日、聖地・カシマスタジアムでのナイトゲームだ。今夜の悔しさとアジア制覇への揺るぎなき決意を胸に、そしてホームで待つ背番号12とともに、いざ。チームは明日帰国の途につき、1週間後に控える“後半90分”に向けて準備を進めていく。這い上がらなければならない。意地を見せなければならない。
photo 
photo 

監督コメント
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
ラウンド16の第1戦ということで、最低でも勝ち点を取って日本に帰りたいと思っていた。それができず、非常に残念。今日も広州まで来てくれたサポーターの皆さんと一緒に勝ち点3を取って日本に帰りたかったので残念に思う。ただ、90分ハーフの前半が終わっただけだと思うし、今度はホームで戦えるのでしっかりと逆転して次のラウンドへ進めるように1週間をかけて準備をしていきたい。

Q.失点の場面だけ集中力が切れたのか?また負傷者が相次いだ中でのアウェイでの0-1はある意味では最低限の結果にも映るが、どのように評価して第2戦につなげたいと考えているか?
A.90分を通して選手たちはハードワークをして戦ってくれた。失点の場面は集中力の問題か、ポジショニングが悪かったのか、細かく見ていかないと分からない部分ではある。ラウンドが進むにつれてレベルが高くなるほど、あのような細かいプレーが勝負の分かれ目になると感じた。また、こうしてケガ人が出ている中で、アウェイで勝ち点を取って帰ることを目標にしていたので、満足はしていない。ただ、全体の戦い方として、1失点だけという事実と内容面は次につながると思っている。それを必ず生かせるように1週間、準備していきたい。全体的には非常に良い戦いだったと思うが、勝ち点を取れなくて残念だ。

試合の勝敗というのはいろいろな要素が組み合わさって決まるものだと思う。何が悪かったかというのは言いにくい部分だと思う。当然、ホームゲームで勝つだけということがはっきりしているので、そこへ向けてしっかりと準備をしていきたい。

Q.広州と日本のクラブの差が縮まっているように思えるが?
A.中国のサッカー事情が詳しく分からないので語ることはできないが、Jリーグのレベルは年々上がっていると思う。毎年優勝チームが違っていたり、数年前であればJ2から上がってきたチームが優勝したりとか、チーム間の力が拮抗しているリーグだ。日中の差が縮まったという解釈をするのであれば、日本サッカーの力が上がっていることが、その要因なのだと思う。Jリーグのレベルが上がったのだと思う。とはいえそのことによって、我々が次の試合で有利になるとは思っていない。広州恒大は力のあるチームなので、しっかりと準備をしていきたい。


選手コメント
[試合後]
【伊東 幸敏】
足に痛みが出て、つった感覚もあった。点を決めたパウリーニョのマークは自分だった。ニアに入った瞬間、誰かが弾き返すと思ったら流れてきてしまい、セカンドボールへの集中が甘かった。まず前半は無失点でいき、後半はチャンスがあるからと話していた。まだ0-1なので、ぜんぜんチャンスはある。ホームでは無失点でないとダメ。

【三竿 健斗】
広州恒大は対戦してみて、想像より差を感じなかった。駆け引きして上手く守れていたと思うが、DFとして失点したのが悔しかった。最悪、1点で抑えれば次にチャンスがあると思ったので、みんなに声をかけた。ポジショニングのことは源くんに言われた。前半のヘディングシュートは抜けてくるか分からなかったので、少し判断が遅れた。決めていれば良い展開だったので悔しい。ホームでは絶対に勝つ。誰も落ち込んでいる選手はいなかった。まだ前半が終
わっただけ。1週間ある。一つの目標として、まとまって戦いたい。どのポジションで出てもチームが勝てるようにプレーするだけ。歓声はそれほど感じなかったし、アウェイという感じはしなかった。これで勝っていれば自信になった。

【永木 亮太】
ゲーム展開は予想通りだった。そういう戦いに自信をもってやったが、セットプレーで失点し、負けてしまって悔しい。でも半分終わっただけ。ホームでは、より攻撃的にいかないといけないので、次に向けて変えていかないといけない。

【土居 聖真】
ホームで1点決めれば優位になる。内容と結果が今日は伴わなかった。メンバーも変わって我慢強くやっていたけれども、得点を決めたかった。チャンスはあった。最近は前半に失点していて、今日はDFが頑張ってくれていただけに点を取りたかった。いつも以上に責任を感じる。相手は前半にいらついていてやりにくそうだった。やらなきゃいけないことをやるのは当たり前。プラスアルファのことをしないといけない。可能性がある限り戦う。今から準備をする。レアンドロもチャンスを作っていたし、健志も役割を果たしていた。健斗も落ち着いていた。これがチームだと思う。これ以上、悪くなることはない。あとは良くしていくだけ。

【金森 健志】
足は自分でひねった。もうちょっとやりたかったので悔しい。自分は相手が嫌がることを前半からやろうと思っていた。前線からの守備を夢生くんと頑張ろうと話していた。それが前半の無失点につながったと思う。後半、もっと自分たちが仕掛ける時間を増やしたかったが、失点して受けに回ってしまった。シュートをもっと打たないと入らない。もっと貪欲にやっても良いと思う。もっとシュートの意識をもってやっていければいい。プレスをかけたら、相手が嫌がって蹴り、そのセカンドボールを拾えていた。攻撃もシンプルに攻められた。最後の精度を上げてれば、点は入った。試合後、下を向いている選手はいなかった。次はホームだし、ホームで連敗もしているので、今日以上に勝ちたいという思いで戦いたい。

スポンサーリンク
--------------------------------------------------------
ミドルハイライト動画



選手はよく頑張ってくれました。
その頑張りに応えたかったですね。

今日は一言で言えば「ベンチワークで勝ち点1を失った」です。
石井監督を嫌っているわけではありません。
2年で3冠も取ってくれたし、レアルと互角に戦う事もできたこと、本当に感謝しています。

でもこの試合は監督の采配で嫌な流れを断ち切れなかった、ベンチワークで試合を優位に運べなかったと言えるでしょう。
まずスンテを中心とした守備陣の踏ん張りはとても感動しました。
急造CBの三竿は及第点の働き(CKのヘディングを決めていればMOMだった)でしたし、全員が守備意識を持ち統一されたブロックを敷けていました。
三竿のシュートミスはあったものの前半はまさにプラン通りでしょう。

問題は後半です。
後半20分過ぎあたりからレアンドロが攻守に渡って動けなくなりました。
私は友人たちとLINEしながら観戦していましたが、20分過ぎあたりから
レアンドロを代えろと、守備のバランスが崩れるぞ、と言っていました。
そして失点。あ~あ…です。

レアンドロが直接失点に絡んでいるわけではありませんが、運動量が著しく低下し攻守にわたって機能していない事は明らかでした。
一昨年のナビスコ決勝で後半、優磨とカイオの両MFを代えた采配。
サイドの運動量を維持するため、それが相手のサイド攻撃の抑止力になる
攻撃的な守備の采配です。


なぜそれと同じように早めにサイドの選手をリフレッシュできなかったのか…。
あとは最後の1枚を切るのが遅すぎます。

優磨は86分に投入され約8分間の出場になりました。
ケガ人等の発生を恐れていたのは分かりますが、あの試合は引き分けで終わらせるのがミッションだったはず。
そしたら優磨はもっと早くに投入すべきだと思います。
8分では得点しろ!と言うのは難しいでしょう。

ベンチメンバーを見てもリーグ戦出場ゼロの選手が多くみられ,、フィジカル的にも不十分なイメージがありました。
やはり日本のサッカーは一定のフィジカルは必要ですね。
痛感しました。

幸い0-1での敗戦なら、まだ希望は残っています。
次節は鹿島のホーム。2点差以上で鵜勝ちましょう。


ポチッと押して頂けると嬉しいです。

鹿島アントラーズランキング

【J1展望】鹿島×川崎|主力ふたりを欠く鹿島は連敗を回避できるか
5/18(木) 17:00配信

19-1
故障者/鹿島=L・シルバ、遠藤 川崎=エウシーニョ、田中、井川、舞行龍
出場停止/鹿島=なし 川崎=なし
U-20W杯による欠場者/鹿島=なし 川崎=三好、板倉


鹿島――先発予想の金森。存在価値を証明する活躍を期待。

J1リーグ 第12節
鹿島アントラーズ-川崎フロンターレ
5月19日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(11節終了時):4位 勝点21 7勝0分4敗 14得点・11失点
 
【最新チーム事情】
●L・シルバが左膝半月板の損傷などで手術を受け、全治8週間。
●遠藤が左太ももの肉離れで、復帰まで4週間程度かかる見込みだ。
●今季ここまでの4敗はすべてホーム。悪いジンクスを払拭できるか。
 
【担当記者の視点】
 不動の存在だったL・シルバ、遠藤が前節・神戸戦で負傷。川崎との一戦は、苦しい台所事情で戦わなければならない。
 
 注目は先発予想の金森。ここまで目立った働きを示せていない新戦力のアタッカーは、自らの存在価値を証明する活躍を見せられるか。自慢の機動力を武器に、前線を活性化してほしい。
 
 今季はここまで連敗はなし。川崎は優勝争いのライバルとなるだけに、ホームで負けるわけにはいかない。きっちりと勝点3を掴み、今後の戦いに弾みをつけたい。

 

川崎――守備の要・谷口が体調不良で欠場か?

J1リーグ 第12節
鹿島アントラーズ-川崎フロンターレ
5月19日(金)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
 
川崎フロンターレ
今季成績(11節終了時):7位 勝点19 5勝4分2敗 16得点・11失点
 
【最新チーム事情】
●谷口が体調不良のため、17日の練習を欠席。鹿島戦の出場は微妙か。
●ACLのイースタンSC戦で実戦復帰するも、前節の磐田戦は体調不良で欠場した家長は「(判断は)監督に任せます」とのこと。開幕戦以来のリーグ戦出場も?
●鹿島はL・シルバら怪我人を抱えるが「油断はできない」と、鬼木監督は警戒を強める。
 
【担当記者の視点】
 昨季のチャンピオンシップ準決勝と、天皇杯決勝で苦汁を飲まされた鹿島との再戦を前に、チームのモチベーションは高い。
 
 前節の磐田戦(2-0)では、リーグ戦で今季初の連勝を記録した。阿部、長谷川らアタッカー陣が調子を上げているのは頼もしく、ACLのイースタンSC戦で実戦復帰した家長を起用できる可能性もある。
 
 一方、最終ラインでは谷口が体調不良のため、欠場する恐れが出てきた。CBは今季初となる奈良とエドゥアルドのコンビか。細心の注意が必要になりそうだ。
 スポンサーリンク


--------------------------------------------------------

手負いの鹿島はどこまでやれるでしょうか。

土居(中村)・遠藤(レアンドロ)・レオ(小笠原)・植田(町田)、FWと比較的ローテしていたボランチは別にして、これだけスタメンが変わるとチームとして継続性は薄れてしまいます。


ボランチの小笠原と永木は昨年からのメンバーですので連携的にも役割的にも問題は無いと思いますが、中村とレアンドロの2列目は大いに不安が残ります。

個の力はあると思うのですがスターティングから出るとなると、攻守のバランス感覚や献身性がとても重要になり、その献身性を求める事で個の力を発揮しにくくなるという悪循環、このサイクルに陥るのではないかと、一株の不安が残ります。


FWの優磨・金森がどれほど守備をこなし、サイドに流れて起点を作ってくれるのか、その程度によっても2列目のパフォーマンスに大きく影響すると思います。


植田は今節に間に合わないのか、それとも無理しないのか。
町田にとっては前節の反省を活かすチャンスを貰ったようなもの、各年代代表経験者として培った修正力、実行力を見せてほしいです。


川崎は成熟しサイクルの終焉を迎え、これから徐々に衰退します。
しかしまだ脅威であることに違いはありません。
個のレベルもとても高いです。
きっと小笠原・町田ラインを的確に攻めてくるでしょう。

対する昌子は前節慣れない右CBで経験した失敗を今節にしっかり修正して、町田を完璧にフォローしてくれると思います。



レオの離脱が一番大きいでしょうけども半月板損傷だけならば、内視鏡手術で負担は少ない部類に入りますし、術後1週間で歩行が可能です。

経過次第ですがランニングは3週目当たりになると思いますので、
6週目後半ぐらいには復帰可能だと私は思います。
もっと早いかもしれません。


ここにきて負傷者多数になるのは監督のマネジメント不足です。
ムアントン戦なんてフルターンオーバーで良かったんですよね。

フィジカルコーチ経験者の石井監督もこの失敗から学んで今後に生かしてもらえれば。



ホームで勝てないのは引き分けを許されない心理的状況になるからでしょう。
攻め立てて得点できれば最高ですが、4-4-2のサッカーで攻め立てて得点するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
数的有利な場面を作るのが大変ですからね。


その分、浦和は最初から数的有利を作ってますので大抵のチームに対しては得点数は増えます。
しかし浦和は鹿島に勝てない。
その鹿島は「大抵のチーム」に取りこぼす。

う~ん、サッカーって難しいです。


アントラーズには今のケガ人のネガティブを吹き飛ばすような勝利をお願いします!!




ポチッと押して頂けると嬉しいです。


鹿島アントラーズランキング

このページのトップヘ